いつまでも幸せにサンプル

いつまでも幸せに

31日中 2日

独身の時
独身生活を愛しましょう

結婚についての話しの初めに、独身の良さを強調するのはおかしいと思われるかもしれません。しかしここで私が言いたいのは、一人の人間としての自分を好きだと思い、受け入れられなければ、幸せな結婚生活を送ることはできない、ということです。

聖パウロは次のように書きました。「さて、あなたがたの手紙に書いてあったことについてですが、男が女に触れないのは良いことです」(コリント人への手紙7章1節)。「私の願うところは、すべての人が私のよう[つまり独身]であることです。しかし、ひとりひとり神から与えられたそれぞれの賜物を持っているので、人それぞれに行き方があります」(コリント人への手紙 第一 7章7節)。さて、これは一体どういう意味でしょうか。

まず初めに、これは神があなたを一人の人間として創造されたということを意味しています。神はあなた個人を神の家族に養子として迎え入れてくださり、あなたの全人格と個別の関係を築いてくださいました。

次に、独身の自分が悲惨な状態であっても、結婚さえすれば幸せになれると思い込むのは危険なことです。悲惨さは人に伝染します。あなたが独身の時に不安定で困った状態なら、結婚相手のエネルギーを絶えず消耗させる原因になってしまうのです。

悲惨さと同様、喜びも伝染します。満足感も同じです。自分が自分であることを喜びましょう。あなたは神によって形造られ、こよなく愛され、キリストによって救われ、永遠に生き続ける存在です。私たちは安定感と心の平安がある人と結婚した方がはるかに楽しい人生を送ることができます。
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この読書プランについて

いつまでも幸せに

結婚は、神からいただく驚くべき賜物です。ところが、多くの結婚が問題を抱えます。お互いをどのように扱ったら良いか分からない、または分かっていても自分を変えたくない、といった具合にです。この読み物シリーズは、すでに結婚している人、これから結婚したいと考えている人、そして以前は結婚していた人に向けて書かれたものです。あなたの考えを、より神の考え方に近づけるために、神によって定められた結婚という神聖な制度についてのみことばに、もう一度耳を傾けましょう。

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この読書プランを提供して下さったTime Of Graceに感謝します。出版元についての詳細は以下のリンクからご覧いただけます。http://www.timeofgrace.org/