新しい年、新しくされる恵みサンプル

New Year, New Mercies

15日中 2日

「あなたの安息は、あなたが生活をうまくコントロールして得られるわけではなく、あなたのため、そして、神の栄光のためにすべてを見いだしてくださった御方を信頼することで得られるのです。」

私が小さな二人の男の子を連れてショッピングモールに行く途中、三歳の男の子が「ねえ、お父さん、もし神様がすべてをつくったのなら、信号も神様がつくったの?」と尋ねてきたとき、すべての小さな子供を持つ親が、終わりのない「なぜ?なぜ?」攻撃の間、考えるだろうことを考えました。「この会話をしながら、どうやって目的地へたどり着けるだろう」「何だって果てしなく「なぜ?」をこの子は尋ねてくるのだろう」と。

人は知りたい、理解したいという深い欲求を持ちます。私たちは毎日の精神的な時間の大半を、物事を理解するために費やしています。直感でいつも生きているのではありません。生きるということだけで終わりません。私たちはみな、神学者であり、哲学者です。また、あるときは私たちの生きてるこの時代について理解しようとする考古学者であるかもしれません。この神が私たちにデザインされた精神的な働きは、素晴らしく神秘的で分析的な贈物を伴います。私たちはこの働きと贈物において、他の創造物とは一線を画しています。これらはとても神聖で、私たちが神に引き寄せられるため、神によって創造されたのです。だから私たちは神を知り、神の御臨在のうちに、神の御意志に照らして、自分自身を理解することができるのです。

しかし、罪がこの働きと贈物をとても危険なものに変えてしまいました。私たちはすべてを理解することで自分の心を見つけることができると考えたくなります。それは「これか、もしくはあれか、それを理解することさえできたら、私は安全だ」という生き方です。この方法はうまくゆきません。あなたの最も輝かしい瞬間にも、あなた人生には謎が残っているでしょう。ときには何か痛みさえ伴うものです。私たちはみな、あまり意味がないように見えて、何のためにもならないことに直面します。だから、安息は、すべてを理解することでは得られません。むしろ、安息とは、すべてを理解し、また栄光と私たちの幸いのためにすべてを支配される御方を信頼することにあります。

詩篇62編5-7節よりも安息を得られる御言葉はそうはありません。「わが魂はもだしてただ神をまつ。わが望みは神から来るからである。神こそわが岩、わが救、わが高きやぐらである。わたしは動かされることはない。わが救とわが誉とは神にある。神はわが力の岩、わが避け所である。」

自分には分からないこともある。気持ちをそのように捧げたい願うとき、安息が必要です。そこには、すべてを知る神の御臨在があります。神はあなたを愛し、あなたが分からない、あなたの中にある良さに働かれるのです。

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この読書プランについて

New Year, New Mercies

この十五日間の読書プランを通し、ポール・デービッド・トリップ(Paul David Tripp)が、あなたにそそがれる神の恵み―この恵みは絶対に古びないという真実―を思い起こさせてくれます。より良い人間になろうと「行動」したり、モチベーションを刺激する格言があったとしても、あなたを新しくするには足りないのです。神の正しさに信頼し、神の恵みに頼り、神の栄光のためにと、一日一日を生きていきましょう。

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このプランを提供してくださったCrosswayに感謝します。詳細については、次のサイトをご参照ください。 https://www.crossway.org/books/new-morning-mercies-hcj/