アドベントークリスマスへの旅路サンプル
義の回復
ゼカリヤ書9章の預言において、神は将来の王が救いと神の義をもたらすことを約束されました。 つまり、クリスマスに、神は私たちに「神の義」をイエス・キリストにおいて地上にもたらしたことを意味します。 これこそまさに世が必要とした(そして今もなお必要としている)ものです。 ローマ人への手紙3章10節では、使徒パウロは人間の悲しい状態についてこう語っています。「義人はいない、ひとりもいない。」罪を背負って生まれ、自分の力では義となり得ない私たちはみな同じ状況にあります。 キリスト教とは、自分の力で義を得ることについてではなく、「信仰によって」イエスの義を受けとることについてなのです。
イエスは生まれた後も、生涯、義のうちに生き続けました。イエスは完全で、神のそばにとどまり、御父の計画に迷わず従われました。十字架の上でイエスは罪とされました。コリント人への第二の手紙5章21節には次のように記されています。「神は私たちの罪のために、罪を知らないかたを罪とされた。それは、私たちが、彼にあって神の義となるためなのである。」イエスが私たちのために死んだとき、イエスは私たちの不義のすべてを身に受け、それを自らの死で死に至らしめ、私たちに神に対する義と親密さを与えられたのです。
覚えておいてください。私たちに対する神の愛は、私たちの行い、つまり、私たちがしたりしなかったりすることに基づいていません。 それは、イエスがすでに行ったことにだけ基づいています。 ローマ人への手紙第5章8節は、「しかし、まだ罪人であった時、私たちのためにキリストが死んで下さったことによって、神は私たちに対する愛を示されたのである。」と記しています。 クリスマスに生まれた義人は、私たちを神の目に義とすることによって、神の愛を可能な限り力強く示してくださったのです。
祈り 天の父なる神様、あなたは素晴らしい恵みに満ちています。今日、私はあなたの御子イエス・キリストを信じることによって、あなたの義を受けとります。 イエス様が私になさったことによってのみ、あなたは私を喜ばれるのです。 イエス様、私を守ってくださって感謝します。私があなたの義の中で安全であるという確信によって私を強めてください。私が自分自身でそれを得ていないことを思い出させてください。そうすれば、 私は生涯、あなたに対して謙虚にそして感謝の気持ちであなたに仕えることができます。
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この読書プランについて
クリスマスは今まで語られた中で最も偉大な話で、神の完全なる誠実さ、力、救済、そして永遠の愛を示すものの一つです。これから25日間をかけて、罪から世を救うための神の入念な御計画と、神の御子の誕生で果たされた約束とを見出しましょう。
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