神の国の結婚(キングダム・マリッジ)サンプル

Kingdom Marriage

5日中 1日

カップルが婚約を発表すると、誰もが「ふたりの出会いのきっかけ」を聞きたいと思うものです。出会いは? 一目惚れ? 幼なじみ、それともずっと後に知り合ったの? いずれにせよ、夫婦の原点は私たちの好奇心をそそります。

では、結婚の原点を考えたことはありますか? 健全な結婚を望むなら、結婚が神の定めたものであることをまず理解する必要があります。その定義と理解については、結婚を創造された神に確認しなければなりません。つまり、いかなる経緯をたどって結婚に至ったとしても、その結婚が神の支配のもとにあるなら、ふたりの関係は栄え、神が意図されたとおりのものになるのです。

聖書を読むと、神が結婚を創造されたのは、人類の歴史において神の国を拡大するためであることがわかります。神の国における結婚とは、「個人および共同の召しを通して、神のかたちを再現し、神の支配をこの世に広めるために、神の権威の下で一体となって働くことを誓った男女の契約による結びつき」を意味します。難しいので、読みなおすとよいかもしれません。わかりやすく言うと、結婚の使命とは、神のかたちを歴史を通じて再現し、地を治めよと神が人に命じられたことを行うことです。

ですから、結婚は単なる社会的概念ではないのです。また、幸せがゴールというわけでもありません。これは、今日、多くの結婚が直面している主な問題の一つです。社会的、感情的な観点からしか、夫婦が結婚に関わっていないのです。結婚について、聖書の理解に立ち戻る必要があります。聖なる契約として、神は結婚を創造されました。そこには神のかたちを映し出し、神の国を拡大させるという私たちの責任があるのです。幸せは結婚の恩恵の一つですが、ゴールではありません。この地上に神の国を拡大させ、神を映し出すことがゴールなのです。聖書のゴールが実現したとき、おのずから幸せが生じるのです。

要は、結婚とは神の国の概念であり、単なる社会的なものではないのです。

幸せを結婚のゴールにすることで、結婚生活にどのような問題が生じるでしょうか?


夫婦として神の国に生きることについて興味がある方は、このリンクをクリックするとトニー・エバンス博士の説教 "Portrait of a Christian Family" のMP3を無料でダウンロードしていただけます。

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この読書プランについて

Kingdom Marriage

結婚には大きな喜びと同時に大変な困難が伴います。困難がある理由の一つに、聖書的な結婚の目的を私たちが見失っていることが挙げられます。神を抜きにして、幸せを基準に結婚を定義づけてしまったのです。しかし結婚とは、神の支配を全世界に広げ、神をたたえるために存在します。トニー・エバンス博士によるこの5日間の読書プランで、夫として妻として、神の国に生きるとはどういうことか、学んでいきましょう。

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この読書プランを提供してくださった、The Urban Alternative(トニー・エバンス)に感謝します。詳細については、こちらのウェブサイトをご参照ください。 https://go.tonyevans.org/portrait-of-a-christian-family