まことの礼拝サンプル

True Worship

5日中 3日

まことの礼拝

by

Rocky Fleming

三日目 心

好きなワーシップソングに「The Heart of Worship」があります。この歌が伝えるのは、礼拝の形式としばしば使われる雑多なもの、本質的でないものをすべて取り除き、その代わり、礼拝の中心に集中することです。礼拝の中心とはなんでしょうか。礼拝の中心を持つことは礼拝する心から始まります。どういう意味か分かるでしょうか。

準備が必要です。それは父なる神の前で、私たちの内なる存在が、張り裂ける思いで誠実にさせられる時です。それは最も崇高な畏怖の現れであり、と同時にイエスとの最も深い親密さと霊的なつながりを持つことです。主の前の私たちの誠実さが、主の前に私たちを露わにするのです。しかし同時にそれは、私たちの恥が取り除かれることへの感謝が、恵みによって私たちに開かれた神の聖さを、私たちの悔いし砕けし心と結びつけることにつながります。

多くの人が思うように、私たちの破れは悪いものではありません。実際、多くの聖句は、神の臨在への唯一の入口として私たちの破れを指摘しています。破れは明らかに、主の前の高慢さや傲慢さといった、主の憎まれるものとは反対のものです。しかしまた破れは、生活の中でなぜ私たちがイエスを必要とするかを確認する現実的なものです。この考えを分かち合うとき、「わたしはあなたを切望しています、そして、わたしはあなたなしでは行く先を見失います」(訳注 英語では次のフレーズです。“I’m desperate for You And I, I’m lost without You.” Michael W Smithの「Breathe」より)という歌詞のような、イエスを必要とする現実について語るまた別のワーシップソングが思い浮ぶのも不思議ではありません。

破れは、心から主を必要とする私たちの思いと、そこに与えられる神の計り知れない恵みを痛感させます。また破れは、人間の罪深い性質と、あなたがイエスに救われたときの有様を痛感させますが、しかし同時に、神の子たる身分が与えられ、神の家族の一員となったことが、これによって分かるのです。あなたの誇りと傲慢な心は砕かれますが、しかしその痛みは、神の無条件の愛で癒されます。これが、破れと破れからの回復がもたらすものです。

落ち着いた気持ちで、静かに、心から主を必要とする思いを抱きつつ礼拝に参加するとき、まことの礼拝はもうあなたに来ています。

2 4

この読書プランについて

True Worship

礼拝は、日曜日の朝や水曜日の夕方、あるいは他の信徒と集まったときに行われるだけの儀式ではありません。神は私たちを礼拝の生活に招いておられます。本当に神を礼拝することが何を意味するのか、どうやって礼拝を行うのかを発見するために、読書プランを始めてみてください。この読書プランが終わる頃にはあなたは神を賛美しているでしょう。

More

この読書プランを提供してくださったGlobal Ministriesに感謝します。詳細については次のサイトをご参照ください。 http://www.influencers.org