人生の嵐の中で神の真理を見いだすサンプル
平安、助け、明日への希望
この読書プランも、いよいよ最終日を迎えました。今日のデボーションは、困難に直面しているすべての人にとって最も大切なひとつのこと、「希望」について考えましょう。
あなたが今、どのような道を通っているとしても、神はそのことをご存じです。そしてご自分の民に対する神の愛は決して尽きることはありません。今も、神はあなたのことを見守っています。いつも、どんな時も、神はいつもあなたをその手のひらに握っておられます。
何が起きても、どのように状況が進展しようとも、あなたは決して神のご計画から外れることはありません。
そして「私の救い主は決して私を一人にしない」という事実に、平安を覚えることができるのです。
黙示録 21章3~5節は、キリストのゆえに、私たちはすばらしい希望が持てることを教えてくれる聖書箇所です。天には私たちが住むべき場所が用意されています。そこには悲しみも叫びもなく、神が私たちの涙をぬぐい取ってくださいます。この瞬間も、神はその場所の準備をし、すべてを新しくされているのです。
ですから、あなたが今日、どんな状況にあろうと、決してあなたのそばを決して離れず、あなたを一人ぼっちにはさせない救い主により頼む時間を作りましょう。神はすべてのことを益(えき)にするため、働いておられます。この事実に、安らぎを覚えてください。この世でどんな試練に会おうとも、あなたがいずれ経験する天にある喜びは、その試練と比べようもないほどにすばらしいものなのです。
神にとって、大きすぎる試練などありません。あなたがどんなに絶望したとしても、それよりも大きな希望があります。その真理の中に生きることを、どうぞ選んでください。
祈りましょう。
神様。あなたはすべてを益とするように働いてくださっています。その事実を知ることができて、感謝します。試練に会ってどうしたらいいか分からないときがあります。しかし、その試練が私という人間のすべてを決めつけることはありません。私は、神であるあなたの中に、そしてこれから来る勝利の中に、生きることができますから感謝します。あなたと共に生きる永遠の命という賜物に感謝します。あなたの子どもとして、日々、希望と喜びの中に生きることができるよう、助けてください。アーメン
このデボーションは「なぜ? 人生の嵐に対する答え」の副読本の一部です。試練を通る中で、さらに聖書的な励ましを求めている方はこちらから、上記書籍をお求めください。
この読書プランについて
クリスチャンであっても、この世の試練から免れているわけではありません。事実、ヨハネによる福音書16章33節には、私たちの人生には患難があることがはっきり書かれています。もし今、あなたが人生の嵐に直面しているなら、このデボーションはあなたのためのものです。このデボーションは、人生の嵐を乗り越えるための希望があることを、あなたに思い出させてくれるでしょう。また、現在、人生の嵐に直面していなかったとしても、将来、試練に直面したときにあなたを支える基盤を与えてくれるでしょう。
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