魂の安息―新しくなるための七日間サンプル

寛大に与える

断食は、どんな形であれ、私たちが神との交わりを妨げるかもしれない特定の事柄に依存していることを示してくれます。それはまた、私たちが、話しかけてくださる神の声を聞きやすくしてくれます。物事に束縛されていないとき、物を手に入れたり維持したりすることに夢中にならないので、落ち着きを得られやすくします。断食は、定期的に実践することで、 私たちが持っているものより少ないものでも生活できることを見出します。

今日、他の人に匿名で贈る方法を見つけましょう。この実践の力は、それがもたらす射程距離と明確さです。それは、私たちが目指すものではなく、私たちの本当の姿を前面に出すのに役立ちます。マタイによる福音書第６章は「あなたは施しをする場合、右の手のしていることを左の手に知らせるな」と力強く語っています。見返りを求めず与えるとき、あなたは神の恵みが私たちに与えられていることを再認識し、安息を生み出すように、隣人に恵みを与えることができます。この実践の結果として感じたことや経験したことを書き留めてください。

注意しましょう。ここでの潜在的な誘惑は、私たちがこの実践をする機会を見つけることがあまりにも難しいかもしれないと言うことです。あるいは、与えることにおいて、私たちはそれを認められるやり方でしたいと思うかもしれません。たとえそれがドライブスルーであなたの後ろにいる誰かのコーヒーの代金を払うのと同じくらい小さいとしても、それを実現する方法を見つけてください。

私たちの最大の喜びは隣人に自分を与えることにある。

HENRI NOUWEN