魂の安息―新しくなるための七日間サンプル
神は私たちに何を望まれているのでしょうか
神こそが私たちのまことの安息の源であるという真実に、私たちの錨を据えました。しかし、このようなことをしていても、地上の私たちの生活に、この事実がどのように当てはまるのかと考えてしまいます。ますます忙しくなるスケジュール、家族の責任、そして仕事の義務が常に存在する中で、実際に私たちの日常生活にどのように影響するのかを知りたいです。ほとんどの場合、私たちは地上での生活の仕方からイエスが期待することを前提に生きています。イエスが実際に私たちに望んでおられると言っていることを分かるためには、少し時間をかけてみる必要があります。
今日、あなたが静寂の中にいる時に、聖書が、神が地上での人間への欲求について語っていることの真実に焦点を当ててください。私たちの生活の中や周囲で起こることについて、神がどのように感じ、考えられているかを証拠もないで憶測して生きるよりも、聖書を読んでイエスの御言葉や他の人々の生き方に関わる聖句を見てください。あなたが神の真理を読むときに神が与えてくださった洞察を書き留めてみましょう。
注意しましょう。繰り返し聖書を読んで知っている事柄に関して、飛ばし読みしたり、軽く受け止めたりできると思うかもしれません。でも、あなたが読んでいる真実を本当に身に着けて、深く吸い込んでください。当たり前のことだと考え流してはいけません。神に新たに話してくださるよう求めましょう。
神は役立つから、あなたは神のもとに行くのではないのです。神が美しいから、あなたは行くのです。そして、神を美しいと思うことほど役に立つものはありません。
TIMOTHY KELLER
この読書プランについて
たくさんの責任。多くの気を散らすこと。そうしたことに意識を持ってゆかれ、たくさんの人々が不健康な安息のサイクルを築いてきました。その結果、私たちは燃え尽きてしまい、私たちの人生に対する神の御旨に反して骨を折り、精神的に参ってしまいます。この読書プランでは、自らを意識的に省みて、イエスと共に目的のある持続可能な生活に向かうよう促されます。
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