聖なる奮闘―よく働き、よく休む暮らしを受け入れるサンプル

Holy Hustle: Embrace A Work-Hard, Rest-Well Life

10日中 4日

奮闘について、新たな態度や考え方に順応するには時間がかかります。しかし、変化に関して、また神が私たちの生活の中でなされたい新たなことに関して言うと、私たちには選択肢が二つあります。後退するか、向上を求めるかです。私が真っ先に認めますが、神に私の動機を示されるまでは、後退するほうが時として魅力的に思えるものです。変化が恐ろしく感じるのは、それを成し遂げるために自分自身の力に頼っているからです。今度こそ、うまくいったように見せられるように絶対失敗しないで、うまくことを運ぶのはすべて自分次第だと思っているのです。後退することを選ぶのは、自力で頑張っても何もかも思い通りに運べないのだと思い知らされているからです。

しかしその後で、頑張りを止め、神に栄光をもたらし、御国を拡大させる良いご計画を神が私に対してお持ちであり、そのために新しいことをもたらされているのだと信頼することを追い求め始めるのです。

神が導かれる新しい道、頑張る代わりに聖なる奮闘がある道を進もうとしますか?それとも、未知の世界で居心地の悪い思いをするより、慣れ親しんだ快適さをとって後退しますか?

未来に向けて、私たちが確信を持てる三つの保証は次の通りです。神はまだ私たちのことをあきらめておられないこと、いつでも新たなことを始められる準備があること、そして道のりのあらゆる場面で私たちとともにいてくださるということです。

聖なる奮闘によって私たちは、神が私たちの魂に割り当ててくださった仕事に思いのままに全身全霊で打ち込めるのです。これは心の働き、つまり神の国に変化をもたらす働きです。そして私たちは、他の人がしている仕事はその人には適切ですが、自分にとって今の段階ではそうではないということを、とらわれずに認識できるのです。聖なる奮闘によって、押しつけがましいこの世の怒鳴り声に耳を貸さずに神の御声を聴き、神が私たちの心を整え用意してくださった仕事を受け入れて、私たちの魂を消耗させる仕事を拒めるようにしてくれます。

奮闘と頑張り、休息と怠惰の境界線は、微妙なさじ加減を必要とする部分です。どちらか一方に傾きすぎると、神が私たちの力であるという神からの語りかけに留まるのではなく、自分自身の力に頼ってしまいます。聖なる方式の奮闘とは、日常生活により多くの仕事を詰め込むために時間をもっと捻出することではなく、神がどのようなことのために私たちを召されているのかを見いだすことにより、適切な場面と方法でさらに仕え、より多く捧げ、いっそう励ますことを意味しているのです。

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この読書プランについて

Holy Hustle: Embrace A Work-Hard, Rest-Well Life

バランス。それは、一方では「もっと頑張れ!」という叫び声を聴きながら、他方「もう少し休んだら」というささやき声を耳にする私たちが、人生で切実に願うものです。もしも私たちのための神の御計画がどちらか一方だけではないとしたら、どうでしょうか?聖なる奮闘、つまり、よく働き、よく休む、神を敬う生き方を歩み始めましょう。

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この読書プランを提供してくださったThistlebend Ministriesに感謝します。詳細については次のサイトをご参照ください。 https://www.harvesthousepublishers.com/books/holy-hustle-9780736972963