神の御言葉（みことば）から時間管理の原則を学ぶサンプル

時間をうまく管理すること

時間管理についてアドバイスを求められることが多々あります。それは私がこのテーマを「発見したから」ではなく人生において多くの有効な時間の使い方の訓練を途方もなく重ねてきたからです。ベンチャー支援を受けた技術系新興企業のCEOを務めることに加えて、著者として福音と仲間のクリスチャンの働きを結びつけることを助けるべく最善を尽くしています。家庭においては夫であり、そして三歳未満のすばらしい女の子二人の父親でもあります。今の生活が常軌を逸していると言うのは少々控えめな表現です。しかしながら神の恵みのみによって、それらすべてを「管理」し、そしてどういう訳か毎晩7～8時間の睡眠を取っているのです。

時間をうまく管理することは長い間私の強迫観念となっていました。なぜでしょうか。それは聖書が何度も何度も人生は「しばしの間あらわれて、たちまち消え行く霧にすぎない。」( ヤコブ4:14）と思い出させるからです。神は理由があってあなたや私をまだこの地上に置かれています。それは神を愛するため人を愛するため、そしてイエス・キリストの弟子をつくるためです。私たちには目的があります。ただ座って永遠を待つために創られたのではありません。日々の生活や働きを通して世に関わるため、文化を創造するため、周囲の人たちの必要に答えることによって実りあるために召されたのです。手短に言うと、世を罪から救うという目的のために加わるよう神は私たちを招いたのです。

その使命の大きさと刻一刻と刻まれる時を思うと、私たちは健全な切迫感の中に暮らし与えられた貴重な時間を最大限に活用しようとしている地上で最もしっかりと目的を持った人たちです。だからこそあなたはこのデボーションを読んでいるのです！これから数日間にわたって、私たちはいくつかの時間管理の原則を聖書から学ぶため、一緒に神の御言葉（みことば）を掘り下げていきます。ですが、この作業は容易ではないことを警告しておかねばなりません。もし容易であるなら、皆この問題に悪戦苦闘しないでしょう。一日の終わりには、「勤勉な人の計画は、ついにその人を豊かにする」のです。(箴言21:5)私たちがこれから見ていくように、自己管理するとわが主救い主キリストに代わってこの世に貢献できる最大限の時間が作れます。主があなたにお与えになった限られた時間を最大限に活用する用意は出来ましたか？さあ、はじめましょう！