詩篇 34:4-22

詩篇 34:4-22 JA1955

わたしが主に求めたとき、主はわたしに答え、すべての恐れからわたしを助け出された。 主を仰ぎ見て、光を得よ、そうすれば、あなたがたは、恥じて顔を赤くすることはない。 この苦しむ者が呼ばわったとき、主は聞いて、すべての悩みから救い出された。 主の使は主を恐れる者のまわりに陣をしいて彼らを助けられる。 主の恵みふかきことを味わい知れ、主に寄り頼む人はさいわいである。 主の聖徒よ、主を恐れよ、主を恐れる者には乏しいことがないからである。 若きししは乏しくなって飢えることがある。しかし主を求める者は良き物に欠けることはない。 子らよ、来てわたしに聞け、わたしは主を恐るべきことをあなたがたに教えよう。 さいわいを見ようとして、いのちを慕い、ながらえることを好む人はだれか。 あなたの舌をおさえて悪を言わせず、あなたのくちびるをおさえて偽りを言わすな。 悪を離れて善をおこない、やわらぎを求めて、これを努めよ。 主の目は正しい人をかえりみ、その耳は彼らの叫びに傾く。 主のみ顔は悪を行う者にむかい、その記憶を地から断ち滅ぼされる。 正しい者が助けを叫び求めるとき、主は聞いて、彼らをそのすべての悩みから助け出される。 主は心の砕けた者に近く、たましいの悔いくずおれた者を救われる。 正しい者には災が多い。しかし、主はすべてその中から彼を助け出される。 主は彼の骨をことごとく守られる。その一つだに折られることはない。 悪は悪しき者を殺す。正しい者を憎む者は罪に定められる。 主はそのしもべらの命をあがなわれる。主に寄り頼む者はひとりだに罪に定められることはない。

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