恥からの解放

自分の選択を悔い改め、神の道に従うことを決意した後も、過去の記憶は映画のシーンのように頭の中で再生され続けていました。自分の身の振り方や自尊心、他人からの印象に影響を与えるような自身の恥ずかしい経験を、いつもカバンに入れて持ち歩いていたようなものでした。この重荷にはっきりと気づいていました。イエス様がこの重荷を取り除く道を作ってくださったのだから、それをイエス様に委ねました。するとこの重荷は取り去られました！

また、私は自分の中で主に愛されていないと感じる部分がまだあることに気づきました。それは、私の心の中にある、自分の人生の恥ずべき経験をしまっていた場所でした。私は、主が私のことをどう思うのかを知るのが怖くて、この部分を何年も主から隠していました。ですが過去と現在のすべての領域に対して、主の愛を知る必要があると思うようになりました。主のためにその部屋のドアを開けたとき、罪の只中にあったそれらの領域にさえ、言葉にできないほどの神の愛が注がれ、圧倒されました。神の愛はそれらの部屋を全て満たし、闇も恥も全て取り去ってくださいました。

イエスと話す

今日の聖書箇所を読んで、質問をイエスに持っていき、イエスと話してみましょう：

• 過去の重荷を今も引きずって歩いていませんか？そのカバンの中にあるのは何ですか？
• イエス様、あなたはこの荷物をどうして欲しいですか？あなたがその荷物の代わりに私に何をくださいますか？
• あなたの中に、恥によって主から隠している罪、過去の思い出、経験や記憶などがあるかどうかを聖霊に聞いてみましょう。あれば主の前に出しましょう。そしてこれらの事柄に関して、神がどのように考えておられるかを見せていただきましょう。

祈り：「ああ神よ。私の心を探り、内面を調べ上げてください。あなたを悲しませるようなものがあるなら、教えてください。私が永遠のいのちへの道からそれないようにお導きください。」(詩篇139章23～24節 JCB) 私の心のあらゆる隙間にあなたの光を照らしてください。以前は恥ずかしくてあなたから隠れようとしていましたが、今はあなたのもとに来て、あなたの愛に満ちた顔を見上げます。

主に導かれるまま、主に応答しましょう。