第１４日

神の賜物と召命とは変わることがない

イスラエルは全て救われるでしょう！これはとんでもない宣言です！イスラエルの全てが救われることは、神の契約の一部です。残された一部の者でなく、全イスラエルが救われることを神が保証されます。全世界の国々が完全に救われる訳ではありませんが、イスラエルが全て救われることは、神の契約にある約束の一つです。

神はご自分の長子の民を諦めていません。彼らとの契約に忠実であることをいつも保証しています。神は栄光ある結末を用意しています。それはイスラエルと神の御子イエス・キリストの感動的な和解であり、それに続く素晴らしい救いです！彼らは、自分たちが突き刺した者を見るでしょう（ゼカリヤ書 12:10）。

使徒パウロは彼らが一時的に福音に敵対している者だと述べていますが、選びに関しては愛されているとも言っています。彼らの敵対は、神の主権的な選びを無効にはできません。イスラエルは、彼らの先祖のために、愛され、選ばれた民であり続けます。イスラエルの不誠実と不信仰は、神からの賜物と召命を無効にするわけではありません。この約束は、最初にそして主にイスラエルに与えられたものであり、危機に陥った牧師に与えられたものではありません。

物語の終わりにおけるイスラエルの救いの確信が、教会を怠惰に陥らせてはいけません。ユダヤ人に手を差し伸べ、最初は歓迎されなくても福音を伝えることが重要です。イエス・キリストの超自然的な啓示、幻、そして天使が現れるよう祈ることが重要です。イスラム圏と同様に、多くのユダヤ人が夢やその他の超自然的な体験を通じて、彼らのメシアに引き寄せられていると報告されています。

追記：この箇所で、使徒パウロは、イザヤ書59:20-21とエレミヤ書31:31-34を引用しています。

祈り

天の父なる神様、

あなたの聖なる御名を賛美します。最終的に全てのイスラエルが救われることを確実にされたことを感謝します。あなたの契約に対するあなたの忠実さを讃えます。イスラエルとあなたの御子イエスとの和解を準備してくださり感謝します。イスラエルが不信仰であったにもかかわらず、決してイスラエルを諦めないあなたを愛します。それは私たちの人生に希望を与え、ユダヤ人のために祈る勇気を与えてくれます。

全てのイスラエルの救いを祈ります。あなたの約束に立って、あなたと同意し、全てのイスラエルを救ってくださいとお願いします。今の世代がイエスが彼らのために成し遂げたことを見、罪の赦しを受け、救われることを祈ります。この収穫の畑に働き手を送ってください。イスラエル人の同胞と福音を分かち合うために多くの圧力にさらされている「メシアを信じる残りの者」に力と油を注いでください。

キリストの体がイスラエルに対する神の賜物と召命を理解できますように。世界中の教会がそれらが無効にならないことを認め、イスラエルとの関係を正しく理解できるよう祈ります。

イエスの御名によって祈ります。アーメン。