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いつまでも幸せにSample

いつまでも幸せに

DAY 12 OF 31

婚約している時
ひとつの体

最近、女性が結婚後も旧姓を名乗り続けることが流行しています。おそらくフェミニズム改革の副産物と言えるでしょう。苗字が二つあるということは、身近な人たちに二人は実際に結婚しているのではなく、単に共同生活をしているのだという印象を与えます。これはつまり、女性が夫に主体性を奪い取られているのではなく、個別の人格があるということを強調する考え方です。

実際、自分の個性をいくらか犠牲にして配偶者と同化するというのは、神が結婚に組み込まれたご計画のワクワクする特徴の一つです。イエスはそれに対して、「ふたりの者が一心同体になるのだ。[念のため、もう一度繰り返して] それで、もはやふたりではなく、ひとりなのです」(マタイの福音書 19章5,6節)と驚くべき言い方をなさいました。

一心同体とはもちろん、魔法のように神秘的な性の結びつきを指しています。つまり人間が最も親密になれる方法です。二つの体が互いにつながり肉体的にひとつになるのです。

しかし、この表現は感情的な意味でも重要な意味を持っているとも言えます。何年も続く幸せな結婚の後、二人は同じ様に考え、互いに自立し、独身の人が決して知る事ができない完全さを味わうことができます。私が私たちになり、私のものが私たちのものになるのです。

あなたも長年連れ添い、相手の言いたいことを補い合えるような、おしどり夫婦を知っているかもしれません。またお互いを褒め、素敵なダンスを一緒に踊り、互いに仕え合うことを喜びとするような人たちです。また、自分の配偶者を亡くし、自分の半身を失ったように感じている人を知っているかもしれません。こういう人たちは、「ひとつになる」ことの喜びを知っている人たちです。
Day 11Day 13

About this Plan

いつまでも幸せに

結婚は、神からいただく驚くべき賜物です。ところが、多くの結婚が問題を抱えます。お互いをどのように扱ったら良いか分からない、または分かっていても自分を変えたくない、といった具合にです。この読み物シリーズは、すでに結婚している人、これから結婚したいと考えている人、そして以前は結婚していた人に向けて書かれたものです。あなたの考えを、より神の考え方に近づけるために、神によって定められた結婚という神聖な制度についてのみことばに、もう一度耳を傾けましょう。

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