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疑いさえも益として—Grief Bitesサンプル

Grief Bites: Doubt Revealed

7日中 5日

御言葉は、疑いながら救いを求める祈りには、神はお答えにならないと教えています。

聖書には、疑いは二心であり、すべての行動に安定がないと記してあります。じつのところ、主から何かをいただけるもののように思うべきではないとも語っています。



神を疑い、その疑いに打ち勝とうとしないならば、それは神の御顔、神の善、神の御性質を踏みにじることになります。つまり、私たちをお造りになった聖なる神よりも、自分のほうがよく分かっていると愚かにも信じているので、神を自分よりも低く置いてしまっているのです。



神はこの世のすべてを秩序だっておられます。朝ごとに日を昇らせ、夜ごとに月が照らすようにされるのです。神はこの世すべてを、被造物すべてを、そして季節を、人の助言も助けもなしに保っておられます。



疑いは、自分がうまくコントロールできると思わせます。自分が神よりもよく知っていると思うとき、ばかばかしいほど傲慢(ごうまん)ではありませんか?



ではなぜ、神は疑いを抱くような出来事をお許しになるのでしょうか?



神が私たちを造られたとき、神は御前に人生すべての日々の御計画を置かれました。私たちの人生で経験するどんな出来事にも、神は驚かれません。



もし何の益も、もたらさないならば、神はそのような出来事が起こることを許しません。

神が御支配できない出来事はありません。神はどのような出来事であっても、私たちが経験することをすべて無駄にはなさいません。すべての出来事は、自分や他の人たちにとって益となりえるのです。



私たちには人生の全体像を知る力はありません……そして私たちの人生は自分だけのものではないのです……またこの世に限られたものでもありません。そうです、もっと偉大な全体像があるのです!



「今、ここだけ」のために存在している人は誰一人いません……私たちが生きた人生はすべて、後の世に生きる世代に引き継がれる遺産を通して生き続けるでしょう。



人生の中で経験する出来事は、思うよりもはるかに大きな目的を持っています……じつのところ、今、経験している出来事は、未来のためのものかもしれません。



神を信じましょう!私たちがこの世にいるのは、自分自身のためではなく、自分が慰めを得るためや、ましてや完璧な人生のためでもありません。約束された慰めと完全は、後の世、天国で訪れます。



たとえ人生が良くならないように思えても……必ず良くなります!道に迷ったように感じるのは、本当は良いことなのですよ!それは、あなたが神ではなく、自分自身や他の何かを信じつつ間違った道を歩んでることを警告する合図なのです。



疑いが大きなきっかけとなって、神へのより深い信仰、また神との深い交わりへと誘(いざな)われるかもしれません!

疑いを持つことを、あなたが練られるチャンスとしましょう!



疑いを持っているからといって、必ずしも信仰がないわけではありません……言うなれば、あなたは信仰を誤った相手や物に向けてしまっているのかもしれません。



これから、疑いを神と話をする合図ととらえ、神と共に正しい道を歩むためのチャンスとしましょう!今日、心を尽くして主に信頼しましょう!



心のうちを包み隠さず、率直に神との対話を続けてください。持てるものすべてを用いて神を求めましょう!
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この読書プランについて

Grief Bites: Doubt Revealed

人生の嵐の中で、心の痛みや疑いを持ったり、神の恵みを疑ったりして苦しい思いをしていませんか?霊的な歩みの中で、無気力になったり、気が散ったりした経験はありますか?この7日間の読書プランでは、あなたが心の底に抱えている疑いを明らかにし、神の御心へ近づくための合図として疑いを用いる方法をお伝えします。

We would like to thank Grief Bites for providing this plan. For more information, please visit: www.griefbites.com

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