ひと息のゆとりサンプル

Breathing Room

5日中 3日

あなたは誕生日に印をつけたことがありますか。他にも、期末試験に備えて勉強したことがある、結婚したことがある、子供を持ったことがある、クリスマスをお祝いしたことがある、そんな経験があるなら、「おのが日を数えた」ことがあるでしょう。例えそう呼ばなかったとしても、買い物の日、勉強の日、独身の日など、大事なイベントまでの残りの日数を正確に把握していたに違いありません。

詩篇90編からの今日の聖書箇所で、モーセは私たちが毎日、その日その日を期限がある時のような鮮明さを持って送ることができるように助けてください、「われらにおのが日を数えることを教えて」くださいと神に頼んでいます。クリスマスが3日後に迫っていて、まだ買い残したプレゼントがある時、ソファに座ってのんびりクリスマス映画を見たりはしないでしょう。もっと優先するべきことがあるからです。時間に限りがあることを知っていれば、その時間を有効に使うようになるでしょう。

出席しなければいけないイベント、終えなければならないプロジェクト、参加すべき理事会、行かなければならない旅行、済ませなければならない用事、それらはいつもあります。そして、それらすべてを実行しなければ、あなたは十分ではないよ、という恐れのささやきがあなたを襲います。しかし、おのが日を数えるとは、それらすべての要求をあなたの時間のためにふるいにかけるようなものです。それは最も大切な人や仕事を優先する方法です。

罪悪感に苛まれて参加した理事会?うまくいかないでしょう。丸々一週間子供達と離れなければならない出張?今はその時ではありません。

時間には限りがあることがわかり始めると、その限りある時間の中で「何に」、それ以上に「誰に」価値を置くべきかを賢く判断できるようになります。モーセは「知恵の心を得る」ことができるようになると言いました。もし、あなたが超過密スケジュールで、過度に責任を引き受けていて、途方にくれているなら、あなたの日を数えてみてください。あなたの時間には限りがあることを認識してください (たとえ、あと何十年も生きたいと願っているとしても) 。そうすれば、許された時間内でできることを制限しなければならないことがわかるでしょう。そのふるいをかけることで、カレンダーを見ながら切望していた「ひと息のゆとり」が生まれます。約束します。

明日は、経済的な「ひと息のゆとり」をもたらすのに役立つ同様のふるいについて考えていきます。それまでの間、あなた自身に尋ねてください。「自分の限られた時間を費やしたくない役割やタスクが1つあるなら、それは何だろう。」

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この読書プランについて

Breathing Room

あなたはこれまでに何もかもやろうと頑張りすぎて、何も楽しめなくなってしまったことはありませんか。大切な人たちとの生活の中で、あれもこれもと同時にする時……効率的でしょうが、疲れ切ってはいませんか。あなたには「ひと息のゆとり」が必要です。神様は驚くほどシンプルなたった1つの招きを持って、怒涛のような日々のペースを、最終的に平安をもたらすものへと変える方法を示してくださっています。この読書プランではその方法をご紹介しましょう。

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この読書プランを提供してくださったNorth Point Ministriesと、著者であるSandra Stanley氏に感謝致します。詳細は次のウェブサイトをご覧ください。 http://breathingroom.org