神さまと科学について学ぶ、７日間の旅—言葉にあらわせないほど素晴らしいこの世界サンプル

子どもの時から

おたまじゃくしは大きくなったらカエルになり、あおむしは大きくなったらチョウチョウになり、たけのこは大きくなったら竹になることは、たぶん知っていますよね？でも、「うりぼう」が大きくなったらイノシシになることは？「やご」 が大きくなったらトンボになることは？「ひよこ」が大きくなったらニワトリになることは？「しらす」が大きくなったらイワシになることは、知っていましたか？

それはさておき、ここで一番聞きたいのは、「あなた」は大きくなったら何になるのか？ということです。神さまがデザインしてくださったとおりのあなたになるのでしょうか？神さまはあなたに、特別（とくべつ）なたまものや才能（さいのう）をあたえてくださっています。ほかの人がだれもまねのできない、あなただけのやり方でできることがあります。神さまと人をあいするために、あなたのたまものをつかってほしいと神さまはねがわれています。神さまをあいし、隣り（となり）人をあいすることは、神さまからあたえられた、もっとも大切ないましめです。マタイによる福音書22章37節から40節に、そのことが書かれています。

すばらしいことには、あなたがおとなになってからではなく、今からあなたのたまものをつかい、みことばにしたがえるのです。今すぐ、はじめられます。「だけど、自分はまだ子どもだから。」と、あなたは言うかもしれません。だいじょうぶです—聖書（せいしょ）の中から子どもがどんなことをしたか、ちょっと見てみましょう。ヨシヤはわずか「8才」で王さまになり、人々（ひとびと）が神さまのもとにもどるようにみちびきました。（列王紀下22章、23章に書かれているヨシヤについて読んでみてください。）

でも、王さまにならないと正しいことをしたり、人々を神さまのもとにみちびいたりできない、ということはありません。学校の先生でもいいし、消防士（しょうぼうし）でも、総理大臣（そうりだいじん）でも—それとも、子どもでも、いいのです。ただ、心をつくし、精神（せいしん）をつくし、思いをつくして、神さまをあいし、隣り人をあいしましょう—そうして、すばらしいことをして、大きくなっていくのです！

びっくり！

子どもであっても、ちょっとしたことで、まわりを大きくかえられます—たとえば、友だちをなぐさめたり、もっているものを分けてあげたり、だれかに神さまのことをつたえたり。神さまがつくってくださったとおりのあなたへと大きくなっていくために、きょう、できることは何ですか？

きょうのおいのり

大すきな神さま、わたしをかけがえのないものとして、目的（もくてき）をもってつくってくださり、ありがとうございます。きょう、まわりの人にあなたのあいをしめせますように。どんなに小さなことでも、また大きいことでも、あいをつたえる方ほうを見つけられますように、わたしをたすけてください。