不安なあなたに聖書が語る七つのことサンプル
その時その時を生きるのが難しいときがあり、「今日」という日を楽しめないことがあります。「今日」私たちが経験することや、「今日」をともに過ごす人と喜びを感じられないときがあります。人に気を使いすぎたり、予定をきっちり埋めたかったり、さまざまな願いを私たちは持ちすぎて根気を要求されることが多いのです。そのような生き方によって、「明日」が迫っているように感じ、「今日」だけではやり切れないと感じてしまいす。
イエスは語りました。本来の問題は何なのか考えるようにと。イエスは私たちに、明日の事は心配しないようにと伝えました。マタイによる福音書6章34節では、明日でも、来週でも、来月でもなく、今日「だけ」の試練に目を向けるようにと、私たちへ知恵を授けています。
ある一日は、他の日よりも大変な出来事が重なる場合もあります。「明日」が何の予定もなく、くつろげる休日の土曜日だと分かっていれば、私にとって明日を心配する必要はないのです。しかし、「明日」に重要な打ち合わせがあったり(宅配便の受け取りがあったり)すると心配事や煩わしさが増していきます。
私たちが明日を心配しはじめたら、または「起こるかもしれない」ことを考えだしてしまうなら、それは本来なら「神」にゆだねるべきことを、自分でコントロールしはじめようとしているサインです。自分に対して誠実になると分かるのは、「どうやっても明日に何が起こるかは自分には分からない」ということです。私たちは「今日」の午後にさえ何が起こるか分かりません。そんな私たちが確実に知っていることは、今日を誰に「ゆだねる」べきかということです。今日も、明日も、永遠にもです。
今日、時間をみつけて、これらを心に留めて安息してみましょう。この時に喜びを感じてみましょう。それは神が今日も明日も祝福しておられるとわかるからです。神の平安をもって「今日」を宝ものとしましょう。
Casey Case
YouVersion ヘルプリーダ
この読書プランについて
新しい一日の中で、新たな難題に直面することがあります。しかし、同時にそれは、新しい機会に恵まれるという贈り物になるのです。YouVersionのスタッフメンバーによって作成されたこの七日間のデボーションでは、神の御言葉を、あなたが問題に直面した時に、どのように適用していくかを学びます。問題の大きさは関係ありません。日ごとのデボーションには、神が語りかけることを分かち合うのを助けるための聖句画像が含まれています。(訳注―聖句画像は英語聖句です。)
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