愛し、愛し続けることサンプル

Love and Keep Loving

3日中 2日

未知の言語

「たといわたしが、人々の言葉や御使たちの言葉を語っても、もし愛がなければ、わたしは、やかましい鐘や騒がしい鐃鉢と同じである。」(コリント人への第一の手紙 13章1節)
(訳注:鐃鉢(にょうはち)は現代でいうシンバルのことです。)

数か月前、家族とともにさまざまな国を訪れました。その訪れた国の中には、私の知らない言葉が話されている国もありました。周りの人たちがしている会話が理解できないのは、とても不安でした。道を尋ねることも、その道案内を聞くことも、本当に大変でした。優れた技術のおかげで、標識やテキストを翻訳機でスキャンすることで英語に翻訳することができました。

この経験から、愛の出どころを知らないと、時として愛が未知の言語になることを気づきました。休暇中に翻訳機を持ち歩いたように、時として、人を愛するとき、すべてを解読しようとしたり、進むべき道を探したりしつつ、人生を歩むことがあります。翻訳機によって文章を理解することはできても、その言語を話すことはできませんでした。

愛の出どころを知ることは、神を知ることを意味します。人に愛を示す方法はたくさんありますが、神との関係がなければ、自分の力で何をすべきか、どのように愛を示すべきかを解読しようとするばかりになるでしょう。愛は、イエスに従う人の特徴の一つです。「互に愛し合うならば、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての者が認めるであろう」とおっしゃったイエスの言葉を心にとどめておくことがどれほど大切かを思い出します。どうしてみんなはキリスト教について何も知りたがらないのだろうとよく考えます。もしかして、私たちの愛が伝わっていないのかもしれません。 うーん、痛いところです!

伝道奉仕において私が経験した最大の課題のひとつは、何よりもまず愛さなければならないということを、周りの人々に思い起こさせることだと思います。そして、これは自分の力や愛の解釈することではできないことです。日々、愛の源(みなもと)の神に向かう必要があります。ルールよりも愛が優先され、変化よりも愛が大切です。実際、愛がなければ、変化は起こらないでしょう。イエスのように生きようとするよりも、イエスのように愛することの方が、周りの人々の人生に真の意味で永続的な影響を与えられるのです。

今日、愛によって知られるために愛の源である神に立ち戻りましょう。愛を必要としている人に、どのように愛を示すか、神に創造的な知恵を求めましょう。ランチに招待したり、感謝のメッセージを送ったり、ちょっとした手紙を書くなどして、あなたの人生に神の愛が絶えず現れていることを心から示して、その人の人生を祝福してください。そして、あなたを通して、多くの人にキリストを知らせましょう。

Day 1Day 3

この読書プランについて

Love and Keep Loving

愛をお祝いするのは、特別の日だけに限られたものではありません。神の愛が私たちに癒やしと回復を与え、神のすばらしさを伝えていく人生を与えてくれるのだということを示しながら生きていくことこそが愛を祝うことなのです。 愛とは何か、そして神が意図されるように人を愛するとはどのようなことなのか、この3日間の学びに是非、ご参加ください。

More

この読書プランを提供してくれたジニー・リベラ氏(Ginny Rivera)に感謝します。詳細については、こちらのウェブサイトをご参照ください。 https://www.instagram.com/willnginny/