神の教えは愛そのものです

神の無償の愛があれば、時々罪を犯しても仕方がない。本当にそうでしょうか？神の教えを受け取るとき、同時に神の愛の心の鼓動が聞こえませんか？

小さい頃から、神の愛は尽きることがないと教えられました（ですから自分が何をしても、たとえそれが罪であっても、神の愛から私を引き離すことなんてできない、と強く思っていました）。そのとき知らなかったのは、神の戒めは神の愛であるということでした。

「今夜だけは神様を忘れて、自分の好きにしよう（誘惑に抵抗するのはやめて）。そうすべきではないけれど、神様はわかってくれるだろうし、きっと朝には私を赦してくれるわ。」と何度も思いました。神が私に示してくれていた道は、私にとって一番良いものだったのに。神の道から外れて私が望んだものは、私を罠にかけ、破壊するものだったのです。

私は試練の中で多くを学びました。神は私が期待した方法やタイミングでは答えてくれませんでした。神の愛、恵み、赦しは、時々誘惑に負けても帳消しにしてくれるフリーパスではないのです。

イエスと話す

今日の聖書箇所を読んで、以下の質問を用いてイエス様と話してみましょう：

• 神の教えは神の愛の表れだと感じますか、それとも単に私たちが従わなければならないルールだと感じますか？
• 神の教えの中にあるあなたへの愛の啓示について、もっと見せてください！

祈り：父なる神よ、あなたの御言葉の中で、性的不道徳から逃げなさい（1コリント6章18節）、偶像崇拝から逃げなさい（1コリント10章14節）という聖句を読むとき、私は愛に満ちた父がご自分の子どもたちに自由の道を示しているのだとわかります。私は自分の魂と争うものから逃げることを選び、代わりにあなたと、あなたの自由に向かって走ります。