恐れず生きる：6週間の旅 サンプル

第一週目：風と波

御言葉の水
マタイによる福音書 14:22-33を読みましょう。

28-33節をもう一度読んでみましょう。弟子たちの目が、今までになく開かれました。彼らに何が見えたと思いますか？あなた自身には何が見えますか？

イエスとペテロが舟に乗り込むと、風がやみました。困難な状況の真っただ中にある時には、何もかもが滅茶苦茶だと感じます。しかし、神様は全ての主であり、創造されたものの全ての上に君臨している主であると、主ご自身がおっしゃっているのを私たちは知っています。主は、風に対しても、波に対しても主であられます。君臨する主です！全ての上に！あらゆるものの上に！たとえ、荒れ狂う嵐の真っただ中にあったとしても、主の愛、主の守り、主の力の内に憩うことができるのです。それを信じて生きていますか？真理に歩む
イエス様は神の子だと信じますか？もし、イエス様が神であり、全ての主だとしたら、イエス様が全ての主であるかのように、イエス様に仕えることができますか？マルコによる福音書 12:28-37をじっくりと考えながら読みましょう。イエス様は、本当に、あなたにとって主ですか？

律法学者が、一番大事な教えはどれですかかと尋ねた時、イエス様は何とお答えになりましたか？イエス様の答えは、あなたにも当てはまりますか？そのように生きています、と言えますか？言葉よりも、行動から、何を信じているかがはっきりします。そのように生きられるように、主に祈りましょう。

心に刻む
今日の御言葉を静かに読みましょう。この御言葉を心の中にしまい、一日をとおして黙想しながら、あなたの祈りとしてください。

マタイによる福音書 14:31-33
イエスはすぐに手を伸ばし、彼をつかまえて言われた、「信仰の薄い者よ、なぜ疑ったのか？」ふたりが舟に乗り込むと、風はやんでしまった。舟の中にいた者たちはイエスを拝して、「ほんとうに、あなたは神の子です」と言った。