恐れず生きる：6週間の旅 サンプル

第三週目：主よ、私は弱い者です



御言葉の泉

マタイによる福音書 5:1-12を読みましょう。



心が貧しいとはどういう意味だと思いますか。この「貧しい」という言葉は、本当に何も持たない、究極の貧しの中に生きる人を指しています。マルコによる福音書 12:42に、銅貨2枚を献金した女性が出てきますが、その女性よりさらに貧しいかもしれません。



真理に歩む

自分は、主に差し出すものが銅貨2枚さえない貧しい者なのです。持っているのは罪、そして人間としての弱さだけです。イエスは言いました。「こころの貧しい者はさいわいである、天国は彼らのものである（マタイによる福音書 5:3）」自分は何も持たず、何者でもないと感じる時こそ、神様が私たちのすべてとなり、神様にとっての栄光となる時です。



マタイによる福音書 5:1-12をもう一度読み、自分の弱さや貧しさを理解できるよう神様に頼み、満たしてもらいましょう。



心に刻む

今日の御言葉を静かに読みましょう。この御言葉を心の中にしまい、一日をとおして黙想しながら、あなたの祈りとしてください。



マタイによる福音書 5:3-5

こころの貧しい者はさいわいである、天国は彼らのものである。悲しんでいる人たちはさいわいである、彼らは慰められるであろう。柔和な人たちは、さいわいである。彼らは地を受けつぐであろう。