主に変えられながら生きるークリスマスへ向けてサンプル

Living Changed: At Christmas

5日中 3日

信仰

クリスマスシーズンの慌ただしさの中にいると、クリスマスを祝う意味を簡単に見失ってしまいます。できるだけ周囲の人々を照らす光になりたいと願う一方で、この時期に受けるストレスとうまく付き合えないことがあります。私たちは心配や怒り、いら立ちを抱え続ける代わりに、イエスへの信仰によって、これまでと違うホリデーシーズンを過ごすことができます。

エペソ人への手紙でパウロは、神の武具を毎日身につけることによって、信仰がどのように私たちの見方を変えてくれるのか見解を示しています。パウロが記した武具は以下のとおりです。真理の帯、正義の胸当、平和の福音の備えの履き物、信仰のたて、救いのかぶと、御霊の剣、すなわち神の言葉。それぞれの武具は、キリストにある力と守りを思い出させてくれます。

興味深いのは、パウロが信仰の盾を強調したことです。パウロは信仰の盾を「悪しき者の放つ火の矢を消す」ための力だと言っています。思い浮かべてみてください。火矢があなたをめがけて飛んできます。しかし盾をとるだけで見事に防げるのです。信仰は敵の策略に立ち向かう強力な武器なのです!

時として、敵とは誰なのか戸惑うかもしれません。横柄な態度をとる買い物客や、クリスマス直前に解雇を告げる上司、いつも自分のことを批判する家族のことでしょうか。いいえ、彼らは私たちの敵ではありません。本当の敵はサタンです。サタンはほえたけるライオンのように、喜びを奪い、希望を断ち切り、平和を壊します。これは真剣に受け止めるべき恐ろしい真実です。しかし怖がることはありません。私たちの神は、攻撃を仕かけてくるすべての敵にまさっているからです。

この武具は、私たちを守るために神がくださる贈り物ですが、私たち自身が努力して身につける必要があります。それは次のような日々の祈りをとおして簡単にできます。

「神様、私は霊の戦いの中にいますが、あなたが守ってくださると信じます。腰には真理の帯をしめます。真理のみに耳を傾け、語ることができますように。胸には正義の胸当てを着けます。心が守られ、あなたの導きに従えますように。足には平和の福音の備えを履きます。人々に福音を伝え、どこに行っても平和を携えていけますように。そして、信仰の盾を取ります。あなたに信頼を置いて、敵の攻撃から身を守れますように。救いのかぶとをかぶります。思いを守り、良いことだけを考えられますように。御霊の与える剣を受け取ります。聖句を覚え、自分と他の人々を守るために用いることができますように。アーメン!」

このクリスマス、油断することなく敵の攻撃から身を守りましょう。戦いは周囲に対するものではありません。あなたは神に深く愛されているのですから、あなたを狙うどんな攻撃も簡単に避けられるという真実にとどまりましょう。周りの人を愛するために全力を尽くしましょう。悪い態度をとる人には特にそうしましょう。その人がどのような痛みの中にいるか分からないのですから。毎日神の武具を身につけることが、その助けとなるでしょう。

買い物に行くとき、面倒な会話になりそうなとき、家族の集まりに参加するとき、神の武具を身につけましょう。落ち込みそうなとき、我慢の限界を感じるとき、怒りがこみ上げてきたとき、神の武具を身につけましょう。神の武具と信仰の力は、どんなときも信頼できます。神の力に委ねる信仰をもつとき、神はかならず守ってくださるのです。

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この読書プランについて

Living Changed: At Christmas

慌ただしいホリデーシーズン、私たちはクリスマスを祝う意味を見失いがちになってしまいます。この5日間のアドベント読書プランでは、イエスの誕生によって与えられる約束と、将来の希望について理解を深めます。神がどのようなお方なのかを学び、希望、信仰、喜び、そして平安に満ちたホリデーシーズンを過ごす方法を見つけていきましょう。

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この読書プランを提供してくださった Changed Women's Ministries に感謝します。詳細は次のサイトをご参照ください。 https://www.changedokc.com