神様のいい子になろうサンプル

Living Out God's Goodness

4日中 3日

良い思いから

神様に語りかけよう
神様、正しいことをしようという思いを抱かせてくださり感謝します。どうか正しいことを選ぶことを通して、神様に栄光を帰すことができますように祈ります。

やってみよう
「良い行いの輪」を作ってみましょう。数枚の紙を同じ長さの短冊に切ります。それぞれの短冊には、家族や友達のためにできる良い行いをひとつずつ書きます。糊(のり)かセロハンテープを使って、短冊の両端をつなぎ合わせて輪っかを作り、その輪っかを鎖のようにつなぎましょう。家族ひとりひとりが一日に一個輪っかを外して、そこに書かれた、ほかの人のための良い行いを実行できます。ここからがポイントです。良い行いをした人は、してあげた人にそのことを言ってはいけません。何か良いことをしたと認められるのではなく、その良いことに目を向けましょう。

大切なことは何だろう
自分が良い行いをした時に、他の人に気づいてもらうのは気分が良いものです。しかし、他の人に気づいてほしいという理由だけで良い行いをすべきではありません。イエス様はおっしゃいました。「自分の義を、見られるために人の前で行わないように、注意しなさい。もし、そうしないと、天にいますあなたがたの父から報いを受けることがないであろう。」(マタイによる福音書 6:1)私たちが何かをする理由(動機)は、私たちが何をするか(良い行い)と同じくらい大事なことです。まことの善は、私たちの神様への愛、そして神様を喜ばせたいという願いによって生まれるものです。私たちの神様への愛は、良い行いのもっともすばらしい動機です。なぜなら、それこそが神様に栄光を帰すからです。

話し合ってみよう
- 他の人に好かれたり、認められたいという理由で、何か良いことをした時のことを話してみましょう。
- 誰にも気づかれない時、良い行いをすることが難しくなりますか。なりませんか。それは、なぜでしょうか。
- 誰にも気づかれずに良い行いをすると、なぜ神様は喜ばれるのでしょうか。
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この読書プランについて

Living Out God's Goodness

「いい子にしなさい!」は、子ども達が何度も何度も聞かされる言葉でしょう。親から、先生から、そして威張る兄姉から。でも実際のところ、「いい子」とはどういうことでしょうか。この4日間のプランで子どもと一緒に、ただ単にお行儀よくすることと、本当の意味で良いことの違いを考えてみましょう。それぞれの日に、祈りへの導きや、短い御言葉(みことば)とそれについての説明、実際に親子でできるアクティビティ、そして話し合いのきっかけとなる質問が含まれています。

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From Focus on the Family's www.focusonthefamily.com/youversion. © [2011] [Jeanne Gowen Dennis]. Used by permission. For more information, please visit: www.focusonthefamily.com/youversion.