クリスマスを待ち望む心 ― 毎日のデボーションサンプル
博士たちがイエスを訪ねて行ったとき、彼らがとったのは肉体的な姿勢と霊的な姿勢です。
「非常な喜びにあふれた」博士たちの心の在り方はこの世ではあまりないことですが、とても大切なものです。
「ひれ伏して拝み」すぐれた知識と富を持っていましたが、博士たちにとっては、イエスの何かが、この世の力よりも強かったのです。博士たちはこの幼な子を礼拝するに値すると考えました。
「贈り物をささげた」聖書は博士たちの贈り物を宝の箱と呼んでいます。博士たちはイエスに、持っている中で最高のものをささげました。
「夢でヘロデのところに帰るなとのみ告げを受けた」ヘロデから離れて、他の道を通ってイエスを守ります。たとえ自分たちの計画が妨げられたとしても、博士たちは神に導かれるままにしました。
博士たちはキリスト降誕の物語でよく知られている登場人物です。しかし、この話をよく読みますと、博士たちの選択と行動はかなり思い切ったものだったことがわかります。
聖句をもう一度読み、目を引いた言葉に線を引いて、次の質問について考えましょう。
- 博士たちがイエスを礼拝した方法から何を学びましたか?
- あなたにとって礼拝とは何ですか?
- 神の前で、どのように敬う姿勢をとりますか?
- 神がどのようにあなたを導いているか、注意を払っていますか? 予定とは異なる他の道を進むことに前向きですか?
博士たちのように、このクリスマスの時期、イエスを礼拝するために御元(みもと)に行きましょう。そのとき、あなたが期待と喜びに満たされますように。
この読書プランについて
どのような姿勢でクリスマスに臨(のぞ)むかによって、アドベントの奇跡をどう体験できるかが大きく左右されます。 この4週間にわたる日々のデボーションを通して、イエスに心を明け渡し、再びイエスに焦点を合わせ、私たちの王の恵みを受け入れるように導いていただきましょう。目でしっかりと見つめ、顔を上げ、膝をかがめ、手を開き、両腕を大きく広げるという、五つの異なる姿勢をとおして進んでいきましょう。
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このプランを提供してくださったコンパッション・カナダ(Compassion Canada)に感謝します。詳細については次のサイトをご参照ください。
http://cmpsn.ca/YV