試練に挑むサンプル
私たちのために戦うのは誰か?
つらい状況にいると、自分は独りだと思いがちです。パンデミックの真っただ中で、誰も自分を思い出しやしないと思い込んでしまいます。いつもの道が通行止めになると、迷子になりやすいのです。とても大きな問題に直面すると、自分にはどうしようもないと思いやすいのです。今のような状況では、そんなふうに感じてしまいやすいものです。
目覚めたときに気がくじけるような状況が、今日だったのかも知れません。無気力で、孤独にあります。「どうしたらこの状況を乗り切れるのだろう?助けてくれる人はいるのだろうか?」というような様々な思いがあなたの心をよぎります。
エリシャの召使は早朝、敵の軍勢に包囲されたとき恐れました。目覚めたら大変なことになっていたのです。一日の始まりにコーヒーでも入れてよいスタートにするどころではありません。パニック状態でその日は始まってしまいました。
エリシャの召使は心細く、敵におびえたことは間違いないでしょう。しかし、預言者エリシャには召使には見えなかったことが見えました。エリシャには神の軍勢が敵軍を囲んでいるのが見えたのです。神が自分たちのために戦ってくださっているとわかっていたのです。神の軍勢は、私たちが今直面しているどんな問題や困難よりも勇ましいのです。
孤独を感じたら、神が近くにおられることを信じてください。
誰も自分を覚えてないと感じたら、神があなたを愛しておられることを信じてください。
途方にくれて迷ってしまったら、神がかならずあなたを探し出してくださることを信じてください。
無力さを感じたら、神が行われる驚くべき御業を見てください。
神があなたのために戦っているのです!
神の目的を知るために目を開かせてもらう必要があるのは、あなたの人生のどこでしょうか?
祈り—
主よ、見えるように助けてください。
あなたの目的が見えるように助けてください。
あなたの御手が働いておられることを見せてください。
はっきりとした道を見せてください。
アーメン
この読書プランについて
苦境に立たされたり、価値観が対立したり、そして一人あがいたり、もがいたりするようなことを、みんなが経験します。人生という戦場で戦っているようなものです。このデボーションの学びを通して励ましを受け、強められ、人生で直面する霊的な戦いに備えましょう。
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