心配にサヨナラする方法サンプル

How to Stop Worrying

4日中 3日

心配の連鎖を断ち切る方法

2日目に心配について多くを学びましたがそれを踏まえて、これからどうしたらよいでしょうか?心配に襲われた時には意識して心配をする代わりに、祝福をもたらし平安に生きられるような考え方と入れ替えましょう。

心配なときは祈ろう
ピリピ人への手紙4章6、7節には、思い煩わずに祈るようにと書いてあります。言うのは簡単ですが難しいことですよね?作家のマックス・ルケード(Max Lucado)は、「祈りながら心配するのは不可能だ。」と言っています。私たちは祈ることよりも心配することを選びがちです。その方が自然だからです。心配に飲み込まれそうになったら、祈りに立ち返ってください。祈れば祈るほど心配は小さくなります。

健康的な考えに切り替えよう
心配があると、こうなったらどうしようと起こりもしないことを考えはじめます。そんなときは待ったをかけて思考の暴走を阻みましょう。どこからともなく湧いてきた心配を実際に手でつかまえるところを想像してみてください。そしてその心配について考えるのではなく、みことばの真理に助けを求めましょう。みことばこそが希望の源です。

感謝を持って生きよう
感謝を持って生きる人にはたいてい喜びがあります。また、それだけではありません。心配に時間を費やさないのです。感謝を持って生きるにはどうしたら良いのでしょうか。感謝なことを日記につけるのもひとつの方法です。さらに、神の創造されたこの世界に思いをはせ、日々感謝することもできます。被造物をとおして神がどんなに偉大な方を思い起こさせてくれますから。

心配から解放されるには時間がかかります。ここで紹介した方法を用いて、習慣として定着してしまった心配を手放しましょう。時間はかかるかもしれませんが可能です。心配が頭をもたげた時に祈ることができれば勝利です!それでもまた心配してしまっても、大目に見ましょう。やり直せばよいだけです。

自分がどれほど心配しているかということに正直に向き合うほど、日常的に心配に費やしている時間がどんどん短くなります。心配になるのは自然な心の動きですが、その「常識」に逆らって立ち向かいましょう。心配する代わりに祈ることを選び取り、健康的な考えを受けいれ、日々の生活に与えられている神の祝福に感謝しましょう。

考えよう

  • 一番の心配事はなんですか?もし見たり聞いたりすることに影響されるのならば、原因となるものの視聴を減らしたり、止めることを考えましょう。
  • 一番の心配事について、どのように祈ったら良いのか考えてみましょう。この心配事が心に浮かんで心配しそうになったときは、その祈りを声に出して祈りましょう。一日に50回繰り返すことになっても大丈夫。見方を変えて一日にいつもより50回も多く祈った自分を認めてあげましょう!
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この読書プランについて

How to Stop Worrying

生きている限り心配はつきものです。心配性の人も、そうでない人も、心配というモンスターに平安を奪われ信仰を乗っ取られないようにするためにはどうしたらよいかのか知るのは良いことです。この4日間の読書プランでは、心配への対処法を身につけるのに役立ちます。

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