ちょっと疲れてしまったあなたへ。安息への招待状サンプル

日々の試練からの安息を 

私たちはみな多くの苦しみを抱えています。ある人は病の苦しみを、ある人は仕事の重圧の苦しみを抱えています。こどもたちの中には厳しい勉強の苦しみを抱えている子もいますし、多くの親はこどもを育てる中でストレスを感じています。お金のことで悩む人もいますし、精神的なストレスや不安に直面する人もいるでしょう。この世界では、私たちは試練を乗り越えなければならないときがある、と聖書は明らかにしています。実際、イエスは「あなたがたは、この世ではなやみがある」（ヨハネによる福音書16章33節）と言っています。同じように、ペテロは「愛する者たちよ。あなたがたを試みるために降りかかって来る火のような試練を、何か思いがけないことが起こったかのように驚きあやしむことなく、むしろ、キリストの苦しみにあずかればあずかるほど、喜ぶがよい。」（ペテロの第一の手紙4章12-13節）と伝えています。

ヨブ記では「女から生れる人は日が短く、悩みに満ちている」（ヨブ記14章1節）ことを、もう一度確認することができます。これは、私たち「全員」のことです。コリント人へ宛てた手紙で、パウロは「この幕屋の中にいるわたしたちは、重荷を負って苦しみもだえている。」（コリント人への第二の手紙5章4節）と記しています。私たちがこの地上で生きている限り、さまざまな苦しみを抱えることは必然なのです。ですが、心配ありません。マタイによる福音書11章28節でのイエスの約束は、日々の試練のときにも当てはまります。地上で苦しみを抱えて生きている私たちに、イエスは安息の手を差し伸べてくださっているのです。だからこそ、十二使徒であるペテロは、「神はあなたがたをかえりみていて下さるのであるから、自分の思いわずらいを、いっさい神[イエス]にゆだねるがよい。」（ペテロの第一の手紙5章7節）と、私たちの背中を押しています。私たちの苦しみすべてはイエスが自ら引き受けてくださいますから、私たちが苦しみを抱える必要はないのです。すべての心配事をイエスにゆだねれば、たとえ試練のときであっても、イエスは大きな平安を与えてくださることでしょう（ヨハネによる福音書16章33、ピリピ人への手紙4章6-7節）。イエスのもとへ来れば、安息があります。イエスが何かを約束したとき、それは必ず実現されるのです。

いま、イエスのもとへ向かい、安息を得ましょう。罪のうちに安息はありませんし、所有物や、名誉や、人間や、お酒や、薬物によっても安息が得られることはありません。真の安息はキリストのうちにのみ見出されるものです。世界中でとても多くの人が、イエスが与えてくださる安息を感じています。あなたも、試練の日々からの安息を体験してみませんか。