心を導き、心を護り、舌を慈しむサンプル

Guide Your Mind-Guard Your Heart-Grace Your Tongue

21日中 10日

「恐れ」 という言葉は、少なくとも欽定訳聖書で400回以上出てきます。ですから、この感情について、聖書が何か重要なことを述べていると考えてよいでしょう。聖書において、恐れは、隠されたテーマではなく、神が頻繁に取り上げ、聖霊が対処するための健全な方法を示してくれています。 

恐れの定義の一つは、「脅威が現実か想像かにかかわらず、差し迫った危険、悪、苦痛によって引き起こされる苦痛な感情」です。 私たちの恐れのほとんどが、過剰に反応する心による架空のものでしかありません。何か悪いことが起きると「思う」ので、恐怖心を抱くのです。戦いは心の中で始まります。なぜなら、感情は気持ちになる前の思考だからです。恐怖の感情に対処する時は、即座に神の御言葉にアクセスする必要があります。 

生き生きとしたクリスチャンを、神の国のために偉大なことを成し遂げることの出来ない弱虫に変えてしまう、不思議な力を、恐れは持っています。あなたの未来を脅かそうと、サタンは必死です。自分の卑劣な視点で将来のすべてを見るようにと、あなたに仕向けています。けれども、サタンが「嘘の父」であることを忘れてはいけません!

もし恐怖に心が支配されたら、あなたのことを一番よく知っている人に、すっかり、全てを、そして永遠に愛されていることを思い出すことが効果的です!輝かしい未来の展望を損ねる恐れがある時は、キリストの愛の腕の中に飛び込んでください。神の愛を損なうもの、あるいは切り離すものは、何一つ存在しないことを、何度も何度も自分に言い聞かせるのです。

聖書に出てくる、神の国のために偉大なことをするように召された人は皆、「恐れるな!」という、とても力強い言葉を聞いています。人は誰でも人生の節目節目で恐れに直面しますが、神は、私たちが麻痺した不安、恐怖、恐れの中に留まることを望んではおられません。私たちを恐れから解放し、大きな愛の中に、神は招いておられるのです。

聖書の朗読箇所; テモテへの第二の手紙1章7節

ローマ人への手紙8章38‐39節

個人的適用: 恐怖心があなたの心に忍び込んできたら、ローマ人への手紙8章38-39のような聖句を黙想しましょう。

9 11

この読書プランについて

Guide Your Mind-Guard Your Heart-Grace Your Tongue

歪んだ感情や不明瞭な思考のせいで、つい発してしまった言葉が誰にでもあるでしょう。そしてすぐさま、その言葉を取り消す魔法の力が欲しいと願います。私たちの口から出る言葉を決めるのは、思考と感情です。この読書プランで、自分の思考と感情をコントロールし、あなたの言葉が優しくなるようにしましょう。

More

この読書プランを提供してくださった、ジョイ・ミニストリー(Joy Ministries)に感謝します。詳細についてはこちらをご覧ください。http://justjoyministries.com