毎日の生活のための約束サンプル

“NO”と言っても大丈夫なとき

私ひとりでは手に負えません。荷が重すぎます。- 民数記11:14 JCB

民数記11章には、私たちがストレスの下で何ができるのかについての例をモーセが示してくれています。プレッシャーについて言うならば、彼はイスラエルの民を荒野で導いていました。本当は11日間の旅で済んだのですが、それがなんと40年もかかってしまったのです。

イスラエルの人々は、その状況の中で落ち込んでいて、嘆いてばかりしました。14節で、モーセは神様に言っています。「私ひとりでは手に負えません。荷が重すぎます。」

モーセがしたように、「もう自分の限界が来てしまった」と言っても大丈夫です。もちろん、聖書には、「力を与え、強めてくださる方によって、私は、神に求められるどんなことでもできるからです。」(ピリピ4:13 JCB)と書いてありますが、これは、私たちが様々な試練や状況で、神様が助けてくれる時のことを話しています。

5人の子どもを育てながら、フルタイムで働き、教会の役員として仕えている女性を想像してください。そのようにしなければいけないということではないのです。

時には、「やりすぎている」というだけの問題です。それを認めても大丈夫なのです。また、ある物事について”NO”と言ってもいいのです。あなたが神様が用意している人生を本当の意味で楽しむことができるようにです。

ここで速報です。

私もあなたも、他の人たちのようである必要はありません。他の誰かに追いつこうとする必要もありません。神様はある人たちを、もっとたくさんの仕事に対処できるように造っていますが、しかし多くの人たちはそのように造られてはいないのです。

私たち一人一人が、神様が造ってくれた通りの自分である必要があります。そして、それについて謝る必要はありません。ストレスやプレッシャーをあまりに背負いすぎて、心も身体も調子が悪くなってしまう代わりに、私たち一人一人が、神様が人生の中で与えてくれる責任のバランスを見つけて、人生を楽しむ必要があります。

限界に達してしまいそうだと思ったら、モーセがしたようにしてください。神様があなたの健康的なライフスタイルを見つけるのを助けて。

祈り 

神様、時には、スローダウンすることも、より多くの責任にNOと言うのも難しい時があります。あなたが私のために造ってくれた責任についてバランスを持って生きることができるように助けて。あなたの平安と人生を楽しむことができるように。