主の手と足となれサンプル

Be the Hands And Feet

5日中 5日

「誰を連れてきたのか」

いつの日か神様の前に立ち、神様から二つの質問をされるという夢を繰り返し見ています。

一つめ 「あなたは私を知っているか」

二つめ 「あなたは誰を連れてきたのか?」

一つめの質問は、クリスチャンとしてのアイデンティティーを確立するためにされるもの。2番目の質問は、地上のすべてのクリスチャンにとっての重要な使命を果たしたかどうかを確認するためだと思います。

マタイによる福音書28章では、復活したイエスさまがガリラヤの山に立ち、「出て行って、父と子と聖霊の名によって、すべての国の人々にバプテスマを授けなさい」と信者に命じられました。また、マルコによる福音書16章15節では、「世界に出て行って、すべての被造物に福音を宣べ伝えなさい」と言われました。

この復活した救主イエス・キリストのご命令は「大宣教命令」と呼ばれています。私はこの命令を自分に与えられた使命とし、自分が出会うすべてのクリスチャン、私が訪ねるすべての教会で、この命令を日々の目標として掲げるようすすめています。

神様は数に関心があるのではありません。魂に関心があるのです。私たちクリスチャンの第一の使命は、最も大きな教会を建て、そこに信者を集めることではないと思います。私たちの目標は、迷っている人々、未信者、そしてまだ福音を聞いていない人々に到達することです。

未信者が教会に来ないのなら、私たちは彼らを追いかけなければなりません。私たちは、彼らに情報、動機、インスピレーションを一つずつ提供しなければなりません。誘うだけ誘っておいて、あとは彼らが自分でまったく問題なくそこにとどまってくれるだろうなどと期待すべきではありません。彼らが強固で永続的な信仰の基礎を築くために必要なすべてのサポートと励ましを提供しなければならないのです。彼らが生涯にわたってその信仰の道を歩み続けることができるよう助けなければなりません。

私たちは、聖霊さまに導いていただけるようお委ねすることが必要です。私たちは主の御手(みて)の中にある道具です。違いに注目するのではなく、共通の基盤に基づいて団結する必要があるのではないでしょうか。イエスさまは私たちを救ってくださいました。このかたこそ主です。そして目の前には道に迷う人々がいます。私たちはクリスチャンとして力を合わせ、その失われた魂に手を差し伸べ、救う方法を見つけなければなりません。私たちは世界のありとあらゆる方向へと出て行って、すべての人を弟子にしなければなりません。

あなたの教会では、弟子を作るためにどのようなことをしていますか?大宣教命令を実践するというニックの呼びかけは、あなたの日々の考え、言葉、行動をどのように変えるでしょうか?

もしあなたがこのニック・ブイヂの5日間のデボーションを楽しめたのなら、ぜひニックの他の作品ものぞいてみてください。主の手と足となれ

Day 4

この読書プランについて

Be the Hands And Feet

ニック・ブイヂ(Nick Vujicic) 氏は、ポジティブな心の在り方を人々に広げる、四肢のない人物として世界的に知られています。この「主の手と足となれ」でニック氏がシェアしているように、まだイエスに出会ったことのない人にイエスさまのことを伝えることほど、人生で報われたと感じる瞬間はありません。それはどんな感じなのでしょうか?これから始まる5日間のデボーションを通して、ニック氏が伝えたいことの核心を垣間見てみましょう。このデボーションは希望を切に求めているこの世界に、イエスにある私たちの信仰を分かち合う原動力となってくれるでしょう。

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このプランをを提供してくださったWaterBrook Multnomahに感謝します。詳細はこちらをご覧ください。 https://waterbrookmultnomah.com/books/236025/be-the-hands-and-feet-by-nick-vujicic/