呼吸をするようにサンプル

The Air I Breathe

5日中 1日

拝まずにはいられない

親愛なるあなた。あなたは何かを拝む達人です!今、たしかにお伝えしましたよ。

毎日毎日、一日中、どこへ行こうとも、あなたは(何かを)拝んでいます。それこそがあなたのしていることで、あなたそのものなのです。

自分が「拝む」タイプの人間だと思うかどうかは知りませんが、あなたは「何か」を崇拝せずにはいられないのです。

そのためにこそあなたは造られました。

拝むとは、私たちが一番大切だと思っているものへの反応です。拝むとは「この人、この物、この体験が私にとって一番大切です……これこそが、私が人生で最も優先するものです」と言うことです。

一番大切だと思っている「もの」は人間関係、あるいは、夢、友達、社会的地位、所持品、名声、なんらかの楽しみかもしれません。そこにあてはまるものが何であっても、その物、あるいは人が、あなたが心の中で自分にとって一番大切だと結論づけたものなのです。そして、それが何であれ、あなたにとって一番価値があるものが、あなたの拝むものです。

教会が身近な存在で、きちんと礼拝に出席し、自分は何よりも生ける神を拝すると公言する人もいるでしょう。一方で、めったに教会のドアを開けて入っていくことはなく、自分は「信心深くない」から日常的に拝むことはないと言う人もいるでしょう。しかし、すべての人がその人なりの祭壇を持っており、すべての祭壇には王の座につくものが存在します。

それでは、どうすればあなたがどこで何を拝んでいるか分かるのでしょうか?

簡単です。単に、あなたが時間を費やしているもの、愛情や情熱を注いでいるもの、お金を遣っているもの、忠誠を誓っているものをたどればいいのです。たどっていったその先に、王を見つけるでしょう。それが何であろうと、誰であろうと、その王こそが、あなたが自分の中で最も価値を見いだしているものなのです。その王こそ、あなたが拝み、崇拝しているものです。

たしかに、「私は自分の所持品を拝んでいます。Xboxゲームを崇拝しています。仕事を、この楽しみを、あの人を崇拝しています。自分の身体を崇拝しています。自分自身を崇拝しています!」と自ら言って回ることはほとんどないでしょう。

しかし、たどっていった道はうそをつきません。自分は他の何よりもこれを、あれを、大切にしていますと言うかもしれません。しかし、行動は言葉より雄弁です。結局のところ、私たちが何を拝んでいるかは、何を言っているかではなく、何をしているかで分かるのです。

拝むとは「まさに」人間の魂の活動です。ですから、すべての人が何かを拝んでいるというだけでなく、それは常に行われているものなのです。教会の礼拝に出席する日曜日だけではありません。毎日行われるものなのです。

もしあなたのことを知らない人が、過去24時間のあなたの言動を見たら、その人はあなたが何を拝み、崇拝していると結論づけるでしょうか?

  

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この読書プランについて

The Air I Breathe

ルイ・ギグリオ氏(Louie Giglio)による5日間のYouVersion デボーションです。あなたは、自分が何かを拝むように造られていることをご存じですか?神、お金、人間関係など、何を拝むかにかかわらず、あなたは毎日何か、あるいは誰かを拝んでいます。問題は、最も重要な対象を拝んでいるかどうかです。もし、神がご自身のおっしゃるとおりの方なら、神だけであなたの魂を満足させることがおできになります。このデボーションは、あなたを愛してやまず、ご自身を礼拝するようあなたを招いておられる神にお応えするための招待状です。

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