詩篇 22:6-19

詩篇 22:6-19 JCB

しかし、私は虫けら同然で人間ではありません。 同国人ばかりか、すべての人々から さげすまれています。 私を見ると、だれもがあざけり、 冷笑し、肩をすくめます。 彼らは、こう言って笑います。 「これが、主に重荷を肩代わりしてもらった という男なのか。 主のお気に入りだとうぬぼれていたやつか。 主に助け出されるところを 見せてもらおうではないか。 そうしたら信じてやってもいい。」 主よ、以前はいつも 助けてくださったではありませんか。 母の胎から安全に取り上げ、幼い日々も、 無事に過ごさせてくださったではありませんか。 私は生まれてこのかた、 ずっと主を頼りとして生きてきたのです。 主はいつも私の神でした。 今になって、置き去りにしないでください。 苦難が近づいており、主のほかだれも、 私を助けることはできないのです。 バシャンの巨大な雄牛のように獰猛な敵が、 私を囲んでいます。 まるで獲物をねらってほえたけるライオンのように、 口を開けて近づいて来ます。 私は水のように流れ出し、骨はみなはずれ、 心臓はろうのように溶けてしまいました。 天日で乾かした粘土のようにひからび、 舌は上あごにくっつきました。 主が私を、死のちりの中に置かれたからです。 徒党を組んだ悪人どもが、 群がる野犬のように私を取り巻きます。 私の手足は引き裂かれています。 自分の骨を、一本残らず数えることができるほどです。 私を見てはほくそ笑む、 この悪人どもをごらんください。 彼らはくじ引きで、私の着物を分け合うのです。 ああ主よ、そばにいてください。 ああ、私の力である神よ、 大急ぎで助けに来てください。

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