そのうえ、このおごり高ぶったカルデヤ人は、 自分たちのぶどう酒によって裏切られる。 ぶどう酒は人を欺くものだからだ。 彼らは貪欲で、多くの国をかき集めてきたが、 まるで死や地獄のように、決して満足しない。 捕らえられた者たちが彼らをあざける時が こようとしている。 『強盗ども。とうとう年貢の納め時だ。 人を虐げ、ゆすり取った当然の報いを受けろ』と。」 「突然、おまえに借りのある者たちが怒って刃向かい、 おまえの持ち物を奪い取る。 その時、おまえはなすすべもなく立ち尽くし、 震える。 おまえは多くの国を破滅させた。 今度はおまえが破滅する番だ。 人殺しめ。 おまえは田舎とすべての町を無法状態にした。 邪悪な手段で富を得ながら、 危険を逃れて生きようとしているおまえは災いだ。 殺人を犯すことで自分の名を辱め、 いのちさえ失っている。 まさに、自分の家の壁の石がおまえを訴え、 天井の梁がそれに同調している。 殺人と強奪で得た金で町を築くおまえは災いだ。 主に逆らう国々の利益は 彼らの手の中で灰になると、主は定めていなかったか。 彼らがどんなに精を出しても、すべてが水の泡だ。 (海が水で満たされているように、 全地が主の栄光を知ることで満たされる時がくる。) 酔っぱらいをこづくように、 近隣の国々をよろめかせ、 その裸と恥を眺めて楽しんでいるおまえは災いだ。
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