出エジプト記 37:1-16

出エジプト記 37:1-16 JCB

次に、ベツァルエルは契約の箱を作りました。アカシヤ材で作り、長さ二キュビト半(一・一メートル)、幅一キュビト半、高さ一キュビト半に仕上げました。 内側にも外側にも純金を張り、周囲に金の縁飾りを巡らせました。 片側に二つずつ並ぶよう、四隅に金の環を四個つけました。 アカシヤ材でかつぎ棒を作って金をかぶせ、 箱の側面の環に通します。その棒をかついで箱を運ぶのです。 それから、純金で箱のふたを作りました。これは「恵みの座」と呼ばれます。長さ二キュビト半、幅一キュビト半です。 両端には、金をつちで打って作ったケルビムの像がついています。 ケルビムはふたの一部分で、切り離すことはできません。 ケルビムは互いに向かい合い、伸ばした翼が「恵みの座」に覆いかぶさって、それを見下ろす形になっていました。 次はテーブルです。同じくアカシヤ材で、長さ二キュビト(八十八センチ)、幅一キュビト、高さ一キュビト半です。 それに純金を張り、ぐるりと金の縁飾りをつけました。 周囲に一手幅(約七・四センチ)のわくをつけ、それに沿って金の縁飾りをつけました。 次に金の環を四つ作り、四本の足の、 縁飾りに近いところにつけ、アカシヤ材に金をかぶせたかつぎ棒を通すようにしました。 また、純金で鉢、水差し、皿、びんを作り、テーブルの上に置きました。