詩篇 116:1-14

詩篇 116:1-14 JA1955

わたしは主を愛する。主はわが声と、わが願いとを聞かれたからである。 主はわたしに耳を傾けられたので、わたしは生きるかぎり主を呼びまつるであろう。 死の綱がわたしを取り巻き、陰府の苦しみがわたしを捕えた。わたしは悩みと悲しみにあった。 その時わたしは主のみ名を呼んだ。「主よ、どうぞわたしをお救いください」と。 主は恵みふかく、正しくいらせられ、われらの神はあわれみに富まれる。 主は無学な者を守られる。わたしが低くされたとき、主はわたしを救われた。 わが魂よ、おまえの平安に帰るがよい。主は豊かにおまえをあしらわれたからである。 あなたはわたしの魂を死から、わたしの目を涙から、わたしの足をつまずきから助け出されました。 わたしは生ける者の地で、主のみ前に歩みます。 「わたしは大いに悩んだ」と言った時にもなお信じた。 わたしは驚きあわてたときに言った、「すべての人は当にならぬ者である」と。 わたしに賜わったもろもろの恵みについて、どうして主に報いることができようか。 わたしは救の杯をあげて、主のみ名を呼ぶ。 わたしはすべての民の前で、主にわが誓いをつぐなおう。

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