哀歌 3:16-33

哀歌 3:16-33 JA1955

彼は小石をもって、わたしの歯を砕き、灰の中にわたしをころがされた。 わが魂は平和を失い、わたしは幸福を忘れた。 そこでわたしは言った、「わが栄えはうせ去り、わたしが主に望むところのものもうせ去った」と。 どうか、わが悩みと苦しみ、にがよもぎと胆汁とを心に留めてください。 わが魂は絶えずこれを思って、わがうちにうなだれる。 しかし、わたしはこの事を心に思い起す。それゆえ、わたしは望みをいだく。 主のいつくしみは絶えることがなく、そのあわれみは尽きることがない。 これは朝ごとに新しく、あなたの真実は大きい。 わが魂は言う、「主はわたしの受くべき分である、それゆえ、わたしは彼を待ち望む」と。 主はおのれを待ち望む者と、おのれを尋ね求める者にむかって恵みふかい。 主の救を静かに待ち望むことは、良いことである。 人が若い時にくびきを負うことは、良いことである。 主がこれを負わせられるとき、ひとりすわって黙しているがよい。 口をちりにつけよ、あるいはなお望みがあるであろう。 おのれを撃つ者にほおを向け、満ち足りるまでに、はずかしめを受けよ。 主はとこしえにこのような人を捨てられないからである。 彼は悩みを与えられるが、そのいつくしみが豊かなので、またあわれみをたれられる。 彼は心から人の子を苦しめ悩ますことをされないからである。

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