詩篇 116:1-14

詩篇 116:1-14 口語訳

わたしは主を愛する。 主はわが声と、わが願いとを聞かれたからである。 主はわたしに耳を傾けられたので、 わたしは生きるかぎり主を呼びまつるであろう。 死の綱がわたしを取り巻き、 陰府の苦しみがわたしを捕えた。 わたしは悩みと悲しみにあった。 その時わたしは主のみ名を呼んだ。 「主よ、どうぞわたしをお救いください」と。 主は恵みふかく、正しくいらせられ、 われらの神はあわれみに富まれる。 主は無学な者を守られる。 わたしが低くされたとき、主はわたしを救われた。 わが魂よ、おまえの平安に帰るがよい。 主は豊かにおまえをあしらわれたからである。 あなたはわたしの魂を死から、わたしの目を涙から、 わたしの足をつまずきから助け出されました。 わたしは生ける者の地で、主のみ前に歩みます。 「わたしは大いに悩んだ」と言った時にもなお信じた。 わたしは驚きあわてたときに言った、 「すべての人は当にならぬ者である」と。 わたしに賜わったもろもろの恵みについて、 どうして主に報いることができようか。 わたしは救の杯をあげて、 主のみ名を呼ぶ。 わたしはすべての民の前で、 主にわが誓いをつぐなおう。

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