哀歌 3:40-57

哀歌 3:40-57 口語訳

われわれは、自分の行いを調べ、 かつ省みて、主に帰ろう。 われわれは天にいます神にむかって、 手と共に心をもあげよう。 「わたしたちは罪を犯し、そむきました、 あなたはおゆるしになりませんでした。 あなたは怒りをもってご自分をおおい、 わたしたちを追い攻め、殺して、あわれまず、 また雲をもってご自分をおおい、 祈を通じないようにし、 もろもろの民の中に、 わたしたちをちりあくたとなさいました。 敵はみなわたしたちをののしり、 恐れと落し穴と、荒廃と滅亡とが、 わたしたちに臨みました。 わが民の娘の滅びによって、 わたしの目には涙の川が流れています。 わが目は絶えず涙を注ぎ出して、やむことなく、 主が天から見おろして、 顧みられる時にまで及ぶでしょう。 わが目はわが町のすべての娘の最期のゆえに、 わたしを痛ませます。 ゆえなくわたしに敵する者どもによって、 わたしは鳥のように追われました。 彼らは生きているわたしを穴の中に投げ入れ、 わたしの上に石を投げつけました。 水はわたしの頭の上にあふれ、 わたしは『断ち滅ぼされた』と言いました。 主よ、わたしは深い穴からみ名を呼びました。 あなたはわが声を聞かれました、 『わが嘆きと叫びに耳をふさがないでください』。 わたしがあなたに呼ばわったとき、 あなたは近寄って、『恐れるな』と言われました。

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