哀歌 3:40-57

哀歌 3:40-57 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)

われわれは、自分の行いを調べ、かつ省みて、主に帰ろう。 われわれは天にいます神にむかって、手と共に心をもあげよう。 「わたしたちは罪を犯し、そむきました、あなたはおゆるしになりませんでした。 あなたは怒りをもってご自分をおおい、わたしたちを追い攻め、殺して、あわれまず、 また雲をもってご自分をおおい、祈を通じないようにし、 もろもろの民の中に、わたしたちをちりあくたとなさいました。 敵はみなわたしたちをののしり、 恐れと落し穴と、荒廃と滅亡とが、わたしたちに臨みました。 わが民の娘の滅びによって、わたしの目には涙の川が流れています。 わが目は絶えず涙を注ぎ出して、やむことなく、 主が天から見おろして、顧みられる時にまで及ぶでしょう。 わが目はわが町のすべての娘の最期のゆえに、わたしを痛ませます。 ゆえなくわたしに敵する者どもによって、わたしは鳥のように追われました。 彼らは生きているわたしを穴の中に投げ入れ、わたしの上に石を投げつけました。 水はわたしの頭の上にあふれ、わたしは『断ち滅ぼされた』と言いました。 主よ、わたしは深い穴からみ名を呼びました。 あなたはわが声を聞かれました、『わが嘆きと叫びに耳をふさがないでください』。 わたしがあなたに呼ばわったとき、あなたは近寄って、『恐れるな』と言われました。

哀歌 3:40-57 リビングバイブル (JCB)

むしろ、自分自身を振り返り、悔い改めて、 主に立ち返るべきです。 手だけでなく、心もいっしょに、 天におられる神に向けようではありませんか。 私たちは罪を犯したのです。 主に反抗し、 主は、そのことを忘れませんでした。 主よ。あなたは怒って私たちを追いつめ、 容赦なく打ちました。 あなたは雲で姿を隠しているので、 私たちの祈りは届きませんでした。 あなたは私たちを、 国々の間で、ごみのように捨てられるものとしました。 敵はみな、私たちに大きな口をたたきました。 私たちは罠にかかり、見殺しにされたので、 恐れに取りつかれました。 同胞が滅んでいくのを見て、 昼となく夜となく、涙があふれ出ます。 ああ、主が天から見下ろして、 私の叫びに答えてくださるとよいのに。 私の胸は、エルサレムの娘たちの災いを知って、 張り裂けんばかりです。 今までに一度もこちらから害を加えたことのない敵が、 まるで鳥をねらうように、私を追いかけました。 彼らは私を井戸に放り込み、 大きな石でふたをしたのです。 水が頭の上まで来たので、 これで終わりだと思いました。 しかし主よ。 私は井戸の底から、主の名を呼びました。 すると、あなたはその叫びを聞いてくださいました。 私の訴えに耳を傾け、 私の泣き声を聞かれたのです。 私の絶望の声を聞いて近づき、 「恐れてはいけない」と語りました。

哀歌 3:40-57 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)

わたしたちは自らの道を探し求めて 主に立ち帰ろう。 天にいます神に向かって 両手を上げ心も挙げて言おう。 わたしたちは、背き逆らいました。 あなたは、お赦しになりませんでした。 あなたは怒りに包まれて追い迫り わたしたちを打ち殺して容赦なさらない。 あなたは雲の中に御自分をとざし どんな祈りもさえぎられます。 わたしたちを塵、芥のようにして 諸国の民の中にお見捨てになりました。 敵は皆、わたしたちに向かって大口を開く。 恐れとおののきが、騒乱と破壊が、襲いかかる。 わたしの民の娘は打ち砕かれ わたしの目は滝のように涙を流す。 わたしの目は休むことなく涙を流し続ける。 主が天から見下ろし 目を留めてくださるときまで。 わたしの都の娘らを見て わたしの目は魂に痛みをもたらす。 敵はゆえなくわたしを追う 鳥を追う狩人のように。 命を絶とうとわたしを穴に落とし その上に石を投げる。 水はわたしの頭を越え もう最期だとわたしは思った。 深い穴の底から 主よ、わたしは御名を呼びます。 耳を閉ざさず、この声を聞き わたしを助け、救い出してください。 呼び求めるわたしに近づき 恐れるなと言ってください。

哀歌 3:40-57 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)

われわれは、自分の行いを調べ、 かつ省みて、主に帰ろう。 われわれは天にいます神にむかって、 手と共に心をもあげよう。 「わたしたちは罪を犯し、そむきました、 あなたはおゆるしになりませんでした。 あなたは怒りをもってご自分をおおい、 わたしたちを追い攻め、殺して、あわれまず、 また雲をもってご自分をおおい、 祈を通じないようにし、 もろもろの民の中に、 わたしたちをちりあくたとなさいました。 敵はみなわたしたちをののしり、 恐れと落し穴と、荒廃と滅亡とが、 わたしたちに臨みました。 わが民の娘の滅びによって、 わたしの目には涙の川が流れています。 わが目は絶えず涙を注ぎ出して、やむことなく、 主が天から見おろして、 顧みられる時にまで及ぶでしょう。 わが目はわが町のすべての娘の最期のゆえに、 わたしを痛ませます。 ゆえなくわたしに敵する者どもによって、 わたしは鳥のように追われました。 彼らは生きているわたしを穴の中に投げ入れ、 わたしの上に石を投げつけました。 水はわたしの頭の上にあふれ、 わたしは『断ち滅ぼされた』と言いました。 主よ、わたしは深い穴からみ名を呼びました。 あなたはわが声を聞かれました、 『わが嘆きと叫びに耳をふさがないでください』。 わたしがあなたに呼ばわったとき、 あなたは近寄って、『恐れるな』と言われました。