ヨシュア記 19:1-48

ヨシュア記 19:1-48 新共同訳

二番目のくじで割り当てを受けたのはシメオンで、シメオンの人々の部族が氏族ごとに割り当てを受けた。その嗣業の土地はユダの人々の嗣業の土地の間にあった。 彼らの嗣業の土地は、ベエル・シェバ、シェマ、モラダ、 ハツァル・シュアル、バラ、エツェム、 エルトラド、ベトル、ホルマ、 ツィクラグ、ベト・マルカボト、ハツァル・スサ、 ベト・レバオト、シャルヘン、以上十三の町とそれに属する村、 エン・リモン、タカン、エテル、アシャン、以上四つの町とそれに属する村、 および、これらの町の周囲にあって、バアラト・ベエル、ラマト・ネゲブに至るまでのすべての村々。 以上がシメオンの人々が氏族ごとに受け継いだ嗣業の土地である。 シメオンの人々の嗣業の土地はユダの人々の領土の一部であった。ユダの人々への割り当て地が多すぎたため、ユダの嗣業の土地の中にシメオンの人々は嗣業の土地を受け継いだのである。 三番目のくじではゼブルンが氏族ごとに割り当てを受けた。その嗣業の土地の領域はサリドを中心とし、 西に向かってはマルアラ、ダベシェト、ヨクネアムの東にある川に達した。 日の昇る東の方は、サリドを出てキスロト・タボルの地域を通り、ダベラトからヤフィアに上り、 更に東のガト・ヘフェル、エト・カツィン、リモナに達し、そこからネアへ曲がる。 北境はそこをハナトンに回り、イフタ・エルの谷に至る。 カタト、ナハラル、シムオン、イルアラ、ベツレヘムなど十二の町とそれに属する村。 以上がゼブルンの人々がその氏族ごとに受け継いだ嗣業の土地であり、町村である。 イサカルは四番目のくじで割り当てを受けた。イサカルの人々は氏族ごとに割り当てを受けた。 その領域は、イズレエル、ケスロト、シュネム、 ハファライム、シオン、アナハラト、 デビラト、キシュヨン、エベツ、 レメト、エン・ガニム、エン・ハダ、ベト・パツェツ、 境界線はタボルに達し、そこからシャハツィマ、ベト・シェメシュを経てヨルダン川に至る。以上十六の町とそれに属する村。 以上がイサカルの人々の部族が氏族ごとに受け継いだ嗣業の土地であり、町村である。 五番目のくじではアシェルの人々の部族が氏族ごとに割り当てを受けた。 その領域は、ヘルカト、ハリ、ベテン、アクシャフ、 アラメレク、アムアド、ミシュアルで、西の端は、カルメル、シホル・リブナトに達する。 東に戻るとベト・ダゴンがあり、北へ向かうと、ゼブルン領に達し、イフタ・エルの谷、ベト・エメク、ネイエルがあり、カブル、ミシュアル、 アブドン、レホブ、ハモン、カナを経て、大シドンに接する。 境界線は、ラマを巡り、城壁のある町ティルスを経て、ホサを巡り、海に至る。そこにマフラブ、アクジブ、 アコ、アフェク、レホブなど二十二の町とそれに属する村があった。 以上がアシェルの人々の部族が氏族ごとに受け継いだ嗣業の土地であり、町村である。 ナフタリの人々は六番目のくじで割り当てを受けた。ナフタリの人々はその氏族ごとに割り当てを受けた。 その領域は、ヘレフおよびエロン・ベツァアナニムを中心として、アダミ・ネケブ、ヤブネエル、ラクムを経てヨルダン川に至り、 西に向かうと、アズノト・タボル、そこからフコクに至る。このように、南はゼブルン領、西はアシェル領、東はヨルダン川のエフダに接する。 砦の町は、ツィデム、ツェル、ハマト、ラカト、キネレト、 アダマ、ラマ、ハツォル、 ケデシュ、エドレイ、エン・ハツォル、 イルオン、ミグダル・エル、ホレム、ベト・アナト、ベト・シェメシュなど十九の町とそれに属する村。 以上がナフタリの人々の部族が氏族ごとに受け継いだ嗣業の土地であり、町村である。 ダンの人々の部族は氏族ごとに七番目のくじで割り当てを受けた。 その嗣業の土地の領域は、ツォルア、エシュタオル、イル・シェメシュ、 シャアラビン、アヤロン、イトラ、 エロン、ティムナ、エクロン、 エルテケ、ギベトン、バアラト、 エフド、アゾル、ベネ・ベラク、ガト・リモン、 メ・ヤルコン、ラコン、およびヤッファ周辺の地域であった。 しかし、ダンの人々は領地を奪われた後、北上し、レシェムを攻めてこれを占領し、剣をもって住民を撃ち、そこを手に入れて、そこに住んだ。彼らは、先祖ダンの名に従って、レシェムをダンと呼んだ。 以上がダンの人々の部族が氏族ごとに受け継いだ嗣業の土地であり、町村である。