マタイによる福音書 5:3-13
マタイによる福音書 5:3-13 口語訳
「こころの貧しい人たちは、さいわいである、 天国は彼らのものである。 悲しんでいる人たちは、さいわいである、 彼らは慰められるであろう。 柔和な人たちは、さいわいである、 彼らは地を受けつぐであろう。 義に飢えかわいている人たちは、さいわいである、 彼らは飽き足りるようになるであろう。 あわれみ深い人たちは、さいわいである、 彼らはあわれみを受けるであろう。 心の清い人たちは、さいわいである、 彼らは神を見るであろう。 平和をつくり出す人たちは、さいわいである、 彼らは神の子と呼ばれるであろう。 義のために迫害されてきた人たちは、 さいわいである、 天国は彼らのものである。 わたしのために人々があなたがたをののしり、また迫害し、あなたがたに対し偽って様々の悪口を言う時には、あなたがたは、さいわいである。 喜び、よろこべ、天においてあなたがたの受ける報いは大きい。あなたがたより前の預言者たちも、同じように迫害されたのである。 あなたがたは、地の塩である。もし塩のききめがなくなったら、何によってその味が取りもどされようか。もはや、なんの役にも立たず、ただ外に捨てられて、人々にふみつけられるだけである。