主に従うとはどういうことか?サンプル

What Does It Mean to Follow Jesus?

3日中 3日

主はあなたを求めておられる。

主の恵みなかりせば、絶望の淵。主の恵みあらば、限りない希望。 ―リック・ウォレン(牧師、米国サドルバック教会創設者)

この読書プランの最終日を迎え、主に従うためにもっと霊的活動をしたいと感じているのであれば、少し整理をしてみましょう。

神様は私たちに真に何を求めておられるのでしょうか。教会に通う、聖書の勉強する、といった宗教的活動でしょうか。悪いものをみない、悪いことをしないことでしょうか。善い行いをして、悪い行いをしないことは、主に従うことのゴールではありません。主を愛すること。それこそが、主が求めておられることなのです。

主はあなたを求めておられる。

神様は私たちの心と完全な献身を求めておられます。それが実現すると、私たちはどうなるでしょうか。神様のことをもっと知りたいから、教会に通って、聖書の勉強をするようになるでしょう。神様にもっと近づきたいから、何を見て何を言うべきかよく考えるようになるでしょう。神様の期待に応えたいから、より親切で寛大になるでしょう。私たちの霊的活動が先にあるのではなく、ましてや義務であってはなりません。まず心の献身あって、活動が後から付いてくるのです。

主の求めに応じ、主の救いを受けるとき、私たちは自分自身のうちに死ぬでしょう。それでも、次の日もまた死ななければなりません。その次の日も、また次の日も。利己的な欲求との闘いは、目覚めた瞬間から眠りにつく瞬間まで起こっているのです。日々私たちは自分自身のうちに死に、キリストに従えば従うほど、死ぬことになるのです。それは一体なぜでしょうか。私たちは神を追い求め学んだからです。神は崇高で優れていること。そして、凡庸な私たちより優先されることを。

それでは、私たちが失敗したらそうなるのでしょうか。主はお怒りになるでしょうか。罰を与えられるでしょうか。天国に入れないのでしょうか。振り出しに戻ってやり直させられるのでしょうか。

そんなことはありません。

私たちが完全に主に身を委ね、主が私たちを通して生きてくださるとき、私たちは主の恵みに繋げられているということに気づいてください。主の恵みは尽きることがありません。仮に幾多の罪を重ねたとしても、私たちは主の恵みに満たされているのです。

キリストに従う者として、その言葉にできない力、尽きることのない愛、そして限りない恵みに繋げられていることを知り、あなたの心が少しでも楽になることを願っています。どんなに罪を重ねても、どんなに遠く離れても、主はその力、愛、恵みへの架け橋を繋いでくださいます。それが、私たちが身を委ね、愛するべきお方なのです。

そして、主こそがそのお方なのです。

振り返ってみましょう。

  • あなたは完全に主に従っていると思いますか?それができないのはなぜでしょうか?何が邪魔をしているのか神様にお尋ねしてみましょう。
Day 2

この読書プランについて

What Does It Mean to Follow Jesus?

主に従うとはどういうことか、疑問に思っているのはあなただけではありません。私たちはこのことを難しく考えてしまいがちです。この短いプランでは、私たちがどのように従うよう主が求めておられるか、また、その力強い求めの裏にある主の御心について知ることができます。

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YouVersionによって作成、提供されたオリジナルの読書プランです。