雅歌 2:11-15
雅歌 2:11-15 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
見よ、冬は過ぎ、雨もやんで、すでに去り、 もろもろの花は地にあらわれ、鳥のさえずる時がきた。山ばとの声がわれわれの地に聞える。 いちじくの木はその実を結び、ぶどうの木は花咲いて、かんばしいにおいを放つ。わが愛する者よ、わが麗しき者よ、立って、出てきなさい。 岩の裂け目、がけの隠れ場におるわがはとよ、あなたの顔を見せなさい。あなたの声を聞かせなさい。あなたの声は愛らしく、あなたの顔は美しい。 われわれのためにきつねを捕えよ、ぶどう園を荒す小ぎつねを捕えよ、われわれのぶどう園は花盛りだから」と。
雅歌 2:11-15 リビングバイブル (JCB)
冬は過ぎ、雨もすっかり上がった。 花が咲き、小鳥の歌う季節になった。 そう、もう春なのだ。 若葉がもえいで、ぶどうの木は花ざかりだ。 たまらないほどいい香りを放っている。 愛する人、いとしい人よ、さあ、起きて、出ておいで。』 崖の岩のうしろに隠れている私の鳩よ、 私を呼んで、美しい声を聞かせてください。 りりしいお顔を見せてください。 小ぎつねがぶどう園を荒らし回っています。 捕まえてください。 ぶどうの木は花ざかりなのですから。
雅歌 2:11-15 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
ごらん、冬は去り、雨の季節は終った。 花は地に咲きいで、小鳥の歌うときが来た。 この里にも山鳩の声が聞こえる。 いちじくの実は熟し、ぶどうの花は香る。 恋人よ、美しいひとよ さあ、立って出ておいで。 岩の裂け目、崖の穴にひそむわたしの鳩よ 姿を見せ、声を聞かせておくれ。 お前の声は快く、お前の姿は愛らしい。」 狐たちをつかまえてください ぶどう畑を荒らす小狐を。 わたしたちのぶどう畑は花盛りですから。
雅歌 2:11-15 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
見よ、冬は過ぎ、 雨もやんで、すでに去り、 もろもろの花は地にあらわれ、 鳥のさえずる時がきた。 山ばとの声がわれわれの地に聞える。 いちじくの木はその実を結び、 ぶどうの木は花咲いて、かんばしいにおいを放つ。 わが愛する者よ、わが麗しき者よ、 立って、出てきなさい。 岩の裂け目、がけの隠れ場におるわがはとよ、 あなたの顔を見せなさい。 あなたの声を聞かせなさい。 あなたの声は愛らしく、あなたの顔は美しい。 われわれのためにきつねを捕えよ、 ぶどう園を荒す小ぎつねを捕えよ、 われわれのぶどう園は花盛りだから」と。