雅歌 2:10-14
雅歌 2:10-14 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
わが愛する者はわたしに語って言う、「わが愛する者よ、わが麗しき者よ、立って、出てきなさい。 見よ、冬は過ぎ、雨もやんで、すでに去り、 もろもろの花は地にあらわれ、鳥のさえずる時がきた。山ばとの声がわれわれの地に聞える。 いちじくの木はその実を結び、ぶどうの木は花咲いて、かんばしいにおいを放つ。わが愛する者よ、わが麗しき者よ、立って、出てきなさい。 岩の裂け目、がけの隠れ場におるわがはとよ、あなたの顔を見せなさい。あなたの声を聞かせなさい。あなたの声は愛らしく、あなたの顔は美しい。
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あの方はおっしゃいました。 『愛する人、いとしい人よ。さあ起きて、出ておいで。 冬は過ぎ、雨もすっかり上がった。 花が咲き、小鳥の歌う季節になった。 そう、もう春なのだ。 若葉がもえいで、ぶどうの木は花ざかりだ。 たまらないほどいい香りを放っている。 愛する人、いとしい人よ、さあ、起きて、出ておいで。』 崖の岩のうしろに隠れている私の鳩よ、 私を呼んで、美しい声を聞かせてください。 りりしいお顔を見せてください。
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