ローマ人への手紙 12:14-21

ローマ人への手紙 12:14-21 リビングバイブル (JCB)

迫害されても、のろってはいけません。むしろ、神がその人を祝福してくださるように祈ってあげなさい。 だれかが幸せで喜んでいる時には、いっしょに喜んであげなさい。悲しんでいる人がいたら、いっしょに悲しんであげなさい。 互いに心を一つにし、楽しく働きなさい。高ぶってはいけません。偉い人に取り入ろうとせず、かえって、身分の低い人々と喜んで交際しなさい。何でも知っているなどと思い上がってはいけません。 悪いことをされても、決して仕返しをしてはいけません。だれが見ても、あなたがたの正直さを認めるように行動しなさい。 だれとも争ってはいけません。できる限り、あらゆる人と仲よくしなさい。 愛する皆さん。決して自分で復讐してはいけません。復讐は神に任せなさい。なぜなら、神が、「当然報復を受けなければならない人には、わたしが報復する」と言っておられるからです。 むしろ、あなたの敵が飢えていたら、食べさせてやりなさい。のどが渇いていたら、飲ませてやりなさい。そうすることによって、あなたは、「敵の頭上に燃えさかる炭火を積む」ことになります。つまり彼は、あなたにしてきたことを思って、恥じ入るようになるのです。 悪に負けてはいけません。かえって、善を行うことによって悪に打ち勝ちなさい。