箴言 30:21-33
箴言 30:21-33 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
地は三つのことによって震う、いや、四つのことによって、耐えることができない。 すなわち奴隷たる者が王となり、愚かな者が食物に飽き、 忌みきらわれた女が嫁に行き、はしためが女主人のあとにすわることである。 この地上に、小さいけれども、非常に賢いものが四つある。 ありは力のない種類だが、その食糧を夏のうちに備える。 岩だぬきは強くない種類だが、その家を岩につくる。 いなごは王がないけれども、みな隊を組んでいで立つ。 やもりは手でつかまえられるが、王の宮殿におる。 歩きぶりの堂々たる者が三つある、いや、四つあって、みな堂々と歩く。 すなわち獣のうちでもっとも強く、何ものの前にも退かない、しし、 尾を立てて歩くおんどり、雄やぎ、その民の前をいばって歩く王がそれである。 あなたがもし愚かであって自ら高ぶり、あるいは悪事を計ったならば、あなたの手を口に当てるがよい。 乳をしめれば凝乳が出る、鼻をしめれば血がでる、怒りをしめれば争いが起る。
箴言 30:21-33 リビングバイブル (JCB)
地も震えるほどいやなことが三つ、 いいえ四つあります。 奴隷が王になり、反逆者が成功し、 きらわれた女が結婚し、 女中が女主人に取って代わることです。 体は小さくても、 頭の良さでは何にも負けないものが四つあります。 力はなくても、冬の食糧を集める蟻、 弱くても、岩の間に住んで身を守る岩だぬき、 指導者がなくても、いっしょに行動するいなご、 簡単に捕まるけれど、王宮にでも住みつくやもりです。 地上に堂々としたものが三つ、いいえ四つあります。 怖いもののない百獣の王ライオン、 くじゃく、雄やぎ、軍隊を指揮する王です。 得意になって悪いことをするのは愚か者です。 少しは恥ずかしいと思うべきです。 クリームをかきまぜるとバターができ、 鼻をなぐられると血が出るように、 人を怒らせると争いが起きます。
箴言 30:21-33 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
三つのことに大地は震え 四つのことに耐ええない。 奴隷が王となること 神を知らぬ者がパンに飽き足りること 憎むべき女が夫を持つこと はしためが女主人を継ぐこと。 この地上に小さなものが四つある。 それは知恵者中の知恵者だ。 蟻の一族は力はないが 夏の間にパンを備える。 岩狸の一族は強大ではないが その住みかを岩壁に構えている。 いなごには王はないが 隊を組んで一斉に出動する。 やもりは手で捕まえられるが 王の宮殿に住んでいる。 足取りの堂々としているものが三つ 堂々と歩くものが四つある。 獣の中の雄、決して退かない獅子 腰に帯した男、そして雄山羊 だれにも手向かいさせない王。 増長して恥知らずになり 悪だくみをしているなら、手で口を覆え。 乳脂を絞るとバターが出てくる。 鼻を絞ると血が出てくる。 怒りを絞ると争いが出てくる。
箴言 30:21-33 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
地は三つのことによって震う、 いや、四つのことによって、耐えることができない。 すなわち奴隷たる者が王となり、 愚かな者が食物に飽き、 忌みきらわれた女が嫁に行き、 はしためが女主人のあとにすわることである。 この地上に、小さいけれども、 非常に賢いものが四つある。 ありは力のない種類だが、 その食糧を夏のうちに備える。 岩だぬきは強くない種類だが、 その家を岩につくる。 いなごは王がないけれども、 みな隊を組んでいで立つ。 やもりは手でつかまえられるが、 王の宮殿におる。 歩きぶりの堂々たる者が三つある、 いや、四つあって、みな堂々と歩く。 すなわち獣のうちでもっとも強く、 何ものの前にも退かない、しし、 尾を立てて歩くおんどり、雄やぎ、 その民の前をいばって歩く王がそれである。 あなたがもし愚かであって自ら高ぶり、 あるいは悪事を計ったならば、 あなたの手を口に当てるがよい。 乳をしめれば凝乳が出る、 鼻をしめれば血がでる、 怒りをしめれば争いが起る。