箴言 10:4-30
箴言 10:4-30 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
手を動かすことを怠る者は貧しくなり、勤め働く者の手は富を得る。 夏のうちに集める者は賢い子であり、刈入れの時に眠る者は恥をきたらせる子である。 正しい者のこうべには祝福があり、悪しき者の口は暴虐を隠す。 正しい者の名はほめられ、悪しき者の名は朽ちる。 心のさとき者は戒めを受ける、むだ口をたたく愚かな者は滅ぼされる。 まっすぐに歩む者の歩みは安全である、しかし、その道を曲げる者は災にあう。 目で、めくばせする者は憂いをおこし、あからさまに、戒める者は平和をきたらせる。 正しい者の口は命の泉である、悪しき者の口は暴虐を隠す。 憎しみは、争いを起し、愛はすべてのとがをおおう。 さとき者のくちびるには知恵があり、知恵のない者の背にはむちがある。 知恵ある者は知識をたくわえる、愚かな者のむだ口は、今にも滅びをきたらせる。 富める者の宝は、その堅き城であり、貧しい者の乏しきは、その滅びである。 正しい者の受ける賃銀は命に導き、悪しき者の利得は罪に至る。 教訓を守る者は命の道にあり、懲らしめを捨てる者は道をふみ迷う。 憎しみを隠す者には偽りのくちびるがあり、そしりを口に出す者は愚かな者である。 言葉が多ければ、とがを免れない、自分のくちびるを制する者は知恵がある。 正しい者の舌は精銀である、悪しき者の心は価値が少ない。 正しい者のくちびるは多くの人を養い、愚かな者は知恵がなくて死ぬ。 主の祝福は人を富ませる、主はこれになんの悲しみをも加えない。 愚かな者は、戯れ事のように悪を行う、さとき人には賢い行いが楽しみである。 悪しき者の恐れることは自分に来り、正しい者の願うことは与えられる。 あらしが通りすぎる時、悪しき者は、もはや、いなくなり、正しい者は永久に堅く立てられる。 なまけ者は、これをつかわす者にとっては、酢が歯をいため、煙が目を悩ますようなものだ。 主を恐れることは人の命の日を多くする、悪しき者の年は縮められる。 正しい者の望みは喜びに終り、悪しき者の望みは絶える。 主は、まっすぐに歩む者には城であり、悪を行う者には滅びである。 正しい者はいつまでも動かされることはない、悪しき者は、地に住むことができない。
箴言 10:4-30 リビングバイブル (JCB)
怠ければたちまち貧しくなり、 一生懸命働けば財産ができます。 利口な若者は陽の高いうちに干し草を作り、 恥知らずの若者は、 いざというとき平気で居眠りしています。 正しい人は、頭のてっぺんから 足のつま先まで祝福され、 悪人は心の中で不運をのろいます。 正しい人のことを思い出すのは楽しいものです。 しかし悪人の名前は、思い出すだけでも不愉快です。 知恵のある人は喜んで人から教わり、 愚か者は知ったかぶりをして失敗します。 正しい人はしっかりした足どりで歩き、 ひねくれ者はすべって転びます。 罪を見て見ぬふりをすると、 悲しみをもたらします。 しかし思いきって注意すれば、平和がもたらされます。 正しい人は相手の役に立つことばかりを語り、 悪人は人をのろうことしか知りません。 憎しみはいつも争いを起こし、 愛は裏切られても相手を赦します。 わきまえのある人は 適切な助言をして人に称賛され、 わきまえのない人はひどい扱いを受けます。 知恵のある人はことば数が少なく、 愚か者は知っていることを洗いざらい しゃべり続けます。 そのため、不幸と災難ををかかえ込むのです。 金持ちは自分の財産に頼り、 貧しい人はひたすら自分の貧困をのろいます。 正しい人はもうけたお金を生かして使い、 悪人はお金を手に入れると、ますます悪いことをします。 進んで誤りを指摘してもらう人はいのちの道を歩み、 忠告を聞かない者は、 またとないチャンスを逃がします。 ひそかに人を憎むのはうそつき、 あからさまに中傷するのは愚か者です。 ことば数が多いと失敗します。 配慮をもって話す人が、 ほんとうに知恵ある人です。 正しい人の言うことは聞く値打があります。 愚か者の言うことは聞くだけむだです。 神を信じる正しい人は、有益なことを語り、 かたくなに信じない者は、 何もわからないまま死んでいきます。 主に祝福されることほどすばらしい富はありません。 人間は、どんなにがんばっても、 この富に少しでも加えることはできません。 愚か者の楽しみは悪事を働くこと、 知恵ある人の楽しみは知恵を増すことです。 悪人が恐れることはすべてそのとおり起こり、 正しい人が望むことはみな、 そのとおりかなえられます。 災いは竜巻のように襲いかかり、 あっという間に悪人を巻き上げます。 しかし、正しい人には重い錨があるので安心です。 煙が目にしみ、酢で歯が不快になるように、 怠け者は雇い主の悩みの種です。 主を敬う人の毎日は充実していますが、 悪者の一生は全くむなしいものです。 正しい人の望みは永遠の幸せにつながり、 悪者の期待はむなしく消えます。 主は正しく生きる人を守り、 悪者は滅ぼしてしまいます。 正しい人は必ず神に祝福され、 悪者は何もかも失います。
箴言 10:4-30 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
手のひらに欺きがあれば貧乏になる。 勤勉な人の手は富をもたらす。 夏のうちに集めるのは成功をもたらす子。 刈り入れ時に眠るのは恥をもたらす子。 神に従う人は頭に祝福を受ける。 神に逆らう者は口に不法を隠す。 神に従う人の名は祝福され 神に逆らう者の名は朽ちる。 知恵ある心は戒めを受け入れ 無知な唇は滅びに落とされる。 完全な道を歩む人は安らかに歩む。 道を曲げれば知られずには済まない。 嘲りのまなざしは人を苦しめる。 無知な唇は滅びに落とされる。 神に従う人の口は命の源 神に逆らう者の口は不法を隠す。 憎しみはいさかいを引き起こす。 愛はすべての罪を覆う。 聡明な唇には知恵がある。 意志の弱い者の背には杖。 知恵ある人は知識を隠す。 無知な者の口には破滅が近い。 金持ちの財産は彼の砦 弱い人の貧乏は破滅。 神に従う人の収入は生活を支えるため 神に逆らう者の稼ぎは罪のため。 諭しを守る人は命の道を歩み 懲らしめを捨てる者は踏み誤る。 うそを言う唇は憎しみを隠している。 愚か者は悪口を言う。 口数が多ければ罪は避けえない。 唇を制すれば成功する。 神に従う人の舌は精選された銀。 神に逆らう者の心は無に等しい。 神に従う人の唇は多くの人を養う。 無知な者は意志が弱くて死ぬ。 人間を豊かにするのは主の祝福である。 人間が苦労しても何も加えることはできない。 愚か者は悪だくみを楽しみ 英知ある人は知恵を楽しむ。 神に逆らう者は危惧する事に襲われる。 神に従う人の願いはかなえられる。 神に逆らう者はつむじ風の過ぎるように消える。 神に従う人はとこしえの礎。 歯に酢、目に煙、主人に怠惰な召し使い。 主を畏れれば長寿を得る。 主に逆らう者の人生は短い。 神に従う人は待ち望んで喜びを得る。 神に逆らう者は期待しても裏切られる。 主の道は、無垢な人の力 悪を行う者にとっては滅亡。 神に従う人はとこしえに揺らぐことなく 神に逆らう者は地に住まいを得ない。
箴言 10:4-30 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
手を動かすことを怠る者は貧しくなり、 勤め働く者の手は富を得る。 夏のうちに集める者は賢い子であり、 刈入れの時に眠る者は恥をきたらせる子である。 正しい者のこうべには祝福があり、 悪しき者の口は暴虐を隠す。 正しい者の名はほめられ、 悪しき者の名は朽ちる。 心のさとき者は戒めを受ける、 むだ口をたたく愚かな者は滅ぼされる。 まっすぐに歩む者の歩みは安全である、 しかし、その道を曲げる者は災にあう。 目で、めくばせする者は憂いをおこし、 あからさまに、戒める者は平和をきたらせる。 正しい者の口は命の泉である、 悪しき者の口は暴虐を隠す。 憎しみは、争いを起し、 愛はすべてのとがをおおう。 さとき者のくちびるには知恵があり、 知恵のない者の背にはむちがある。 知恵ある者は知識をたくわえる、 愚かな者のむだ口は、今にも滅びをきたらせる。 富める者の宝は、その堅き城であり、 貧しい者の乏しきは、その滅びである。 正しい者の受ける賃銀は命に導き、 悪しき者の利得は罪に至る。 教訓を守る者は命の道にあり、 懲らしめを捨てる者は道をふみ迷う。 憎しみを隠す者には偽りのくちびるがあり、 そしりを口に出す者は愚かな者である。 言葉が多ければ、とがを免れない、 自分のくちびるを制する者は知恵がある。 正しい者の舌は精銀である、 悪しき者の心は価値が少ない。 正しい者のくちびるは多くの人を養い、 愚かな者は知恵がなくて死ぬ。 主の祝福は人を富ませる、 主はこれになんの悲しみをも加えない。 愚かな者は、戯れ事のように悪を行う、 さとき人には賢い行いが楽しみである。 悪しき者の恐れることは自分に来り、 正しい者の願うことは与えられる。 あらしが通りすぎる時、 悪しき者は、もはや、いなくなり、 正しい者は永久に堅く立てられる。 なまけ者は、これをつかわす者にとっては、 酢が歯をいため、煙が目を悩ますようなものだ。 主を恐れることは人の命の日を多くする、 悪しき者の年は縮められる。 正しい者の望みは喜びに終り、 悪しき者の望みは絶える。 主は、まっすぐに歩む者には城であり、 悪を行う者には滅びである。 正しい者はいつまでも動かされることはない、 悪しき者は、地に住むことができない。