ミカ書 3:5-11
ミカ書 3:5-11 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
わが民を惑わす預言者について主はこう言われる、彼らは食べ物のある時には、「平安」を叫ぶけれども、その口に何も与えない者にむかっては、宣戦を布告する。 それゆえ、あなたがたには夜があっても幻がなく、暗やみがあっても占いがない。太陽はその預言者たちに没し、昼も彼らの上に暗くなる。 先見者は恥をかき、占い師は顔をあからめ、彼らは皆そのくちびるをおおう。神の答がないからである。 しかしわたしは主のみたまによって力に満ち、公義と勇気とに満たされ、ヤコブにそのとがを示し、イスラエルにその罪を示すことができる。 ヤコブの家のかしらたち、イスラエルの家のつかさたちよ、すなわち公義を憎み、すべての正しい事を曲げる者よ、これを聞け。 あなたがたは血をもってシオンを建て、不義をもってエルサレムを建てた。 そのかしらたちは、まいないをとってさばき、その祭司たちは価をとって教え、その預言者たちは金をとって占う。しかもなお彼らは主に寄り頼んで、「主はわれわれの中におられるではないか、だから災はわれわれに臨むことがない」と言う。
ミカ書 3:5-11 リビングバイブル (JCB)
偽預言者たち、神の民を迷わせる者たちよ。 あなたがたは、食べ物をくれる者には 「平安があるように」と言い、 何もしてくれない者は脅すのだ。 そんなあなたがたに、神はこう告げている。 「夜があなたがたを取り囲み、 あなたがたの幻を断ち切る。 闇があなたがたを覆い、神から何のことばもない。 太陽は沈み、あなたがたの日は終わる。 そのようになってついに、恥じ入って顔を隠し、 自分たちの語ったことが 神から出たものでなかったことを認める。」 私は力に満たされ、主の御霊に満たされて、 神が罪を犯したイスラエルを罰すると、 恐れず告げよう。 イスラエルの指導者たち、私の言うことを聞け。 あなたがたは正義を憎み、不正を愛している。 エルサレムに、 殺人とあらゆる罪をはびこらせている。 指導者はわいろを取り、 祭司と預言者は、金をもらわなければ 教えることも預言することもしない。 それでいて、主にこびへつらって、 「すべて大丈夫。主は私たちとともにおられる。 どんな災いもくるはずがない」と言う。
ミカ書 3:5-11 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
わが民を迷わす預言者たちに対して 主はこう言われる。 彼らは歯で何かをかんでいる間は 平和を告げるが その口に何も与えない人には 戦争を宣言する。 それゆえ、お前たちには夜が臨んでも 幻はなく 暗闇が臨んでも、託宣は与えられない。 預言者たちには、太陽が沈んで昼も暗くなる。 先見者はうろたえ 託宣を告げる者は恥をかき 皆、口ひげを覆う。 神が答えられないからだ。 しかし、わたしは力と主の霊 正義と勇気に満ち ヤコブに咎を イスラエルに罪を告げる。 聞け、このことを。ヤコブの家の頭たち イスラエルの家の指導者たちよ。 正義を忌み嫌い、まっすぐなものを曲げ 流血をもってシオンを 不正をもってエルサレムを建てる者たちよ。 頭たちは賄賂を取って裁判をし 祭司たちは代価を取って教え 預言者たちは金を取って託宣を告げる。 しかも主を頼りにして言う。 「主が我らの中におられるではないか 災いが我々に及ぶことはない」と。
ミカ書 3:5-11 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
わが民を惑わす預言者について主はこう言われる、 彼らは食べ物のある時には、 「平安」を叫ぶけれども、 その口に何も与えない者にむかっては、 宣戦を布告する。 それゆえ、あなたがたには夜があっても幻がなく、 暗やみがあっても占いがない。 太陽はその預言者たちに没し、 昼も彼らの上に暗くなる。 先見者は恥をかき、占い師は顔をあからめ、 彼らは皆そのくちびるをおおう。 神の答がないからである。 しかしわたしは主のみたまによって力に満ち、 公義と勇気とに満たされ、 ヤコブにそのとがを示し、 イスラエルにその罪を示すことができる。 ヤコブの家のかしらたち、 イスラエルの家のつかさたちよ、 すなわち公義を憎み、 すべての正しい事を曲げる者よ、これを聞け。 あなたがたは血をもってシオンを建て、 不義をもってエルサレムを建てた。 そのかしらたちは、まいないをとってさばき、 その祭司たちは価をとって教え、 その預言者たちは金をとって占う。 しかもなお彼らは主に寄り頼んで、 「主はわれわれの中におられるではないか、 だから災はわれわれに臨むことがない」と言う。