マタイによる福音書 27:3-8
マタイによる福音書 27:3-8 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
そのとき、イエスを裏切ったユダは、イエスが罪に定められたのを見て後悔し、銀貨三十枚を祭司長、長老たちに返して 言った、「わたしは罪のない人の血を売るようなことをして、罪を犯しました」。しかし彼らは言った、「それは、われわれの知ったことか。自分で始末するがよい」。 そこで、彼は銀貨を聖所に投げ込んで出て行き、首をつって死んだ。 祭司長たちは、その銀貨を拾いあげて言った、「これは血の代価だから、宮の金庫に入れるのはよくない」。 そこで彼らは協議の上、外国人の墓地にするために、その金で陶器師の畑を買った。 そのために、この畑は今日まで血の畑と呼ばれている。
マタイによる福音書 27:3-8 リビングバイブル (JCB)
ところで、裏切り者のユダはどうなったでしょう。イエスに死刑の判決が下されると聞いてはじめて、彼は自分のしたことがどんなに大それたことだったか気づき、深く後悔しました。それで祭司長やユダヤ人の指導者たちのところに銀貨三十枚を返しに行き、 「私はとんでもない罪を犯してしまった。罪のない人の血を売ったりして」と言いました。しかし祭司長たちは、「今さらわれわれの知ったことか。かってにしろ」と言って、取り合おうとしませんでした。 それでユダは、銀貨を神殿に投げ込み、出て行って首をくくって死んでしまいました。 祭司長たちはその銀貨を拾い上げてつぶやきました。「まさか、これを神殿の金庫に入れるわけにもいくまい。人を殺すために使った金だから。」 彼らは相談し、その金で、陶器師が粘土を取っていた畑を買い上げ、そこをエルサレムで死んだ外国人の墓地とすることにしました。 そこでこの墓地は、今でも「血の畑」と呼ばれています。
マタイによる福音書 27:3-8 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
そのころ、イエスを裏切ったユダは、イエスに有罪の判決が下ったのを知って後悔し、銀貨三十枚を祭司長たちや長老たちに返そうとして、 「わたしは罪のない人の血を売り渡し、罪を犯しました」と言った。しかし彼らは、「我々の知ったことではない。お前の問題だ」と言った。 そこで、ユダは銀貨を神殿に投げ込んで立ち去り、首をつって死んだ。 祭司長たちは銀貨を拾い上げて、「これは血の代金だから、神殿の収入にするわけにはいかない」と言い、 相談のうえ、その金で「陶器職人の畑」を買い、外国人の墓地にすることにした。 このため、この畑は今日まで「血の畑」と言われている。
マタイによる福音書 27:3-8 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
そのとき、イエスを裏切ったユダは、イエスが罪に定められたのを見て後悔し、銀貨三十枚を祭司長、長老たちに返して 言った、「わたしは罪のない人の血を売るようなことをして、罪を犯しました」。しかし彼らは言った、「それは、われわれの知ったことか。自分で始末するがよい」。 そこで、彼は銀貨を聖所に投げ込んで出て行き、首をつって死んだ。 祭司長たちは、その銀貨を拾いあげて言った、「これは血の代価だから、宮の金庫に入れるのはよくない」。 そこで彼らは協議の上、外国人の墓地にするために、その金で陶器師の畑を買った。 そのために、この畑は今日まで血の畑と呼ばれている。